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簡易フェイスシールドを製作して医療現場に届けませんか?

みなさん、こんにちは。ヤフーのオープンコラボレーションスペース「LODGE」です。

LODGEでは物資不足が続く医療現場に向けて、クリアファイルを用いた簡易フェイスシールドを製作して提供するプロジェクトを進めています。

今回は「自分もシールドを作って提供したい」という方向けにいろいろとご案内したいと思います。

1) 検討 どんな型を製作すればいいの?

フェイスシールドには様々な型、製作方法があります。

LODGEはfacebook内にある情報共有グループに参加しています。

コミュニティでは日々、いろいろな方法が検討されていて大変有意義です。興味のある方は是非コミュニティに参加してみましょう。自分が所有している機材で製作できる型を探せたり、届け先を探したりすることができます。

(facebook)3D PRINT FACE SHIELD

ニーズや必要要件を知る上で、以下のページは参考になるかもしれません。

3D PRINT FACE SHIELD GROUPアクションガイドライン


2) 製作したフェイスシールドを病院へお送りするには

製作したフェイスシールドを病院へお送りする前に、お送り先の病院にコンタクトを取ることを推奨します

・お届けする製品の仕様、個数
・お届けする荷姿
・送り主の本名、電話番号

を必ずお伝えするようにしましょう。

3) 製品の消毒、発送準備

製品の材質を調べたうえで、消毒方法を確認しましょう。使い捨てではなく再利用型の場合、消毒方法を記した取扱説明書を同封します。

発送の前に、実際に消毒し、市販の梱包材などを準備します。



最後に、LODGEの事例をご紹介します。

レーザーカッターで製作する簡易フェイスシールドの設計書

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レーザーカッターで製作した簡易フェイスシールドの設計書https://github.com/lodgefab/face_shield

レーザーカッターをお持ちの方は参考になさってください。

LODGEでは今後、求められるニーズやアンケートの結果、製品を納めた病院からのフィードバックをもとに製品のアップデート予定です。アップデート次第、noteにてご紹介します。

消毒、発送方の事例

アクリル素材のフェイスシールドの場合、アルコール消毒はNGで次亜塩素酸での消毒が必要です。消毒後、水洗い、清潔な場所で乾燥させた後、個数が管理しやすいよう梱包しています。

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4月30日現在、LODGEの調査ではフェイスシールドが「全く足りていない」「間もなく足りなくなる」と回答した医療従事者が7割にのぼっています。

本来ならば安全面・機能面の要件を満たした正規品が医療現場に豊富にあることが望ましい状態ですが、それがかなわない状況です。

機材、スキルがある方は是非製作・提供をしてみてはいかがでしょうか。