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経営学を知っていても経営できない人間ばかり!破産も必然?あなたのコンサルタントも大丈夫!?身近な小話。

 TDです。まず、千代出雲さんのイラストをタイトルにお借りしました。ありがとうございます。

 そもそも経営学ってなんなん?

 会社や商店、コミュニティなどを運営、経営していく際に必要な知識を理論として学問にしたものを示します。この経営学の範囲がかなり広いんです。というのも、『経済学』『心理学』『社会学』を包括的に含んでいます。つまりこれらの3要素をしっかりと考慮した上で、経営を導くためのものということになります。 
 難しい言葉で説明すると、『理論ディシプリン』と言います。これは知らなくても大丈夫です^^


 誰が経営学の知識を使うの?

 誰が一番経営学を使用すると思いますか?


 経営者?     
 


 いえ、そうではないでしょう。一番ですよ?経営者は意外とこのような理論に基づくものを十分に知らないこともあります。なぜか?経営学を学ぶ前に経営者になることの方が圧倒的に多いからです。人生、順序よくいかないということです。

 では誰がこの経営学の知識を使用するのか?
答えは 経営コンサルタントです。彼らは経営学の知識を提供するのが仕事ですから、必然と学ぶ必要があるわけです。知識のない人に相談をしたいと思いますか?

 例えば購入を検討している洋服の色の相談であれば、知人にコンサル、相談することは有用になることもあるでしょう。それは人が洋服を毎日着用することで経験が蓄積され、そこから服のセンスというものが磨かれることで、コンサルしても大丈夫であると信頼が貯まるのです。私たちはそれを一瞬でなんとなくという言葉で判断しているわけです。
 しかし、この購入が家や会社という規模になると相談する相手を選びますよね。知識があるのか、どうなのかと。そこで、知識があるように見せる必要があるので、『経営理論』を武器にして経営コンサルタントは仕事をすることになります。この経営理論が非常に重要であると思われています。

経営理論が大事な理由は?

 経営理論が必要な理由はそれを活用することで、経営者の支援をしなければならないからです。しかし、トンチンカンな発言をして信用を落としてもいけません。また、論理性のないことを説いても納得や支持はされないでしょう。そこで、経営理論を活用することで経営者を説得していくわけです。また、理論となっているものは汎用性があり、不変性にも富んだものであると位置付けられている事が多いです。
 それは例えば、地球には重力があるようなものです。多くの日本の家では水道をひねれば水が出たり。虎からは虎が生まれたりといった具合で誰もが理解しやすいことのように説得していく必要があるわけです。

 そこでの言動が経営者に影響を及ぼし、経営者はより良い経営のために行動をします。それが経営という仕事です。

 そのため、その知識だけで経営できないというのも実情なのです。つまり、経営者に対して説得するための方法が不足していると、効果をなさないことになります。
 もちろん、経営者の立場と経営コンサルタントの対地位置とでは責任の重さがまず異なります。それだけなら良いのですが、志の向きが異なることもしばしばです。

 経営コンサルタントは会社を内向的に見る事が多いでしょう。しかし、経営者の立場となると、会社の内向的視点だけでなく、顧客をいかに満足させるかに志を置くことも多いでしょう。そういうことで、多くのコンサルタントと経営者がぶつかったりするわけです。

 ちなみに、経営学の理論というのは心理学にも由来すると先に述べました。すなわち、対象者と顧客像が一致しないと予測した結果と異なる結果につながることもあるのです。また、コンサルタントが活用する理論というのも天文学的にあるというわけではないので、概ね理論が標準化されていくことになります。そうなってくると、肝心な経営の欠点を見抜く事が遅れたりすることで、経営に支障が出てしまう可能性が出てきます。

これらから学ぶべきこととは?

 こんかいは経営学のことを例に述べてきましたが、現在の日本ではこのような事がよく行われています。これまでの多くの人の生き方が標準であると認識され、それらから外れたりすると批判などを受ける。そういったことに悩んで自殺を選択する例もありましたね。何が正しくて何がいけないことなのかをいつも自分自身に問い続ける必要があります。また、どちらにも属さないこともあるでしょう。その時は答えを先延ばしにできるのならば、そのようにしたら良いではないですか。

 子供に夢を聴いて、ウルトラマンになりたい!と言っても否定してはいけません。近い将来本当になれるかもしれませんからね。確率は低いと思われるかもしれませんね。しかし、みなさんが生まれてくる時点で奇跡的な確率でこの世に存在しているのですから、それよりは高い確率でしょうね。

 さて、ここまで述べてきたことは今日起こっている事がとんでもない確率で起こっているにもかかわらず、それらが標準であるということに認知していないことについて述べてきました。理論には背景があります。ご飯を3食食べるのにも背景があります。そういったことから一度皆さん一緒に考えてみませんか?

ではまた、明日!07242020

 


 

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ロダン@
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