人と付き合うとき、趣味が合うことって大事なの?
例えばですが好きな人ができた時、見た目重視か性格重視かみたいな話ありますよね。そんな話の時に出てくるお互いの趣味が合うかどうかという話。
好きな人と付き合う上で趣味が合うかどうかはそこまで重要ではないことだと思っています。
なんでこんなことを思ったのかといえば
よく聞かれるからです。趣味が合わないのによく付き合えるよね、と。
確かにそう言われてみればそうだなと。
でも好きな人と付き合う時、性格や趣味に関してはそこまで重要ではない。見た目の方が大事という人間でした。(今もこれは変わっていませんが)
そもそも趣味が合うから相手のことを好きになったとか性格がよいからということで誰かを好きになったことがありません。
まずは見た目が自分にとって好みの人で一目惚れすることが多いです。
性格に関してなぜこんな風に考えているのかというと相手と長期的に付き合っていかなければ見えてこないと思っているからです。(デートでの付き合いであれば相手の好みの性格に合わせてしまうことも簡単です。)
それに性格は基本的に変わらないことが多いのかもしれませんが長期的に見ると変化しうるものだと考えています。
なのでいづれ好きだったはずの性格が変化してしまう危険性も十分にあるわけです。そういった時それを受容できるか考えれば性格重視で付き合うのは難しいと考えています。(逆に自身の性格も何かがきっかけで変わりうると思います。)
また趣味が合うかどうかの話ですが、誰しもがそうとは限らないとは思うのですが、趣味は性格以上に変化するものだと思っています。
最初はお互いの趣味が合っていたけどだんだん異なる趣味を持ち始める可能性は十分にあるわけです。
それに趣味が合うかどうかより
僕自身大事だと考えているのが
好きな人の趣味に興味を持つことだと思います。
相手は自分の趣味を受け入れてくれることに喜んでくれますし(もちろん自分だけで消化したい趣味もあるとは思いますが)、そこは否定せずに興味を持って見るのが大事なのではないかと。
趣味が異なる人と付き合うことは自分の知らない世界、視野を広げるきっかけにもなります。(楽しいですよ)
もちろん趣味が合う人と付き合うのも楽しいと思います。ですが、例えば音楽で言えばこのジャンルが好きというのがあって、深くそのジャンルを愛する人もいれば、浅くしか知らないけど好きだという人もいるわけです。そうした好きなものに対する深さが違った時お互いに理解しあうことが難しかったりします。
好きといいながら全然知識がないことに憤りを感じたり(それを深く愛するからこそ故なのですが)、相手が自分より深く知っていて戸惑いを感じたり、そのような時、趣味は一致していたけどこの人とは...ということは起こりうるわけです。
僕自身は人によって突き詰めていくと好きな部分とかどれくらい好きなのかとかいろいろ異なることが多くて自分の本当に好きなことは誰とも共有しないようにしています。