「十日戎」福笹、熊手の飾り方
十日戎とは、七福神の恵比寿(戎)様をまつるお祭りです。
恵比寿様は、漁業や商売繁盛をつかさどる神。
その恵比寿様に、仕事がうまくいくように神社にお参りをすることをいいます。
十日戎の由来には諸説あるものの、江戸時代ごろ「豊臣秀吉をひそかに崇めていたこと」から始まったとする逸話が有力です。
当時、徳川家は豊臣氏を支持している人々への弾圧を強めていました。そこで、関西の人々は豊臣秀吉の御神像を「恵比寿様を祀っている」として、
「えびす宮」に隠していました。この風習がやがて、