「機動戦士ガンダム00セカンドシーズン」を見た(n回目)

やっぱり面白い。

戦いの構図がわかりやすいのがまずいい。

世界を手に入れようとする悪いやつ(リボンズ)が率いる組織(アロウズ)と正義の味方(ソレスタルビーイング)の戦い。

ファーストシーズンは突然現れたテロリストだったのが、一変わかりやすい正義の味方になったなと。

話としてもわかりやくて面白い。

ファーストシーズンのバッドエンド感も良いんだけど、やっぱり話としてはこっちのがスカッとする。

リヴァイヴとヒリングの最期も、ヴェーダのバックアップがあった時に調子乗ってたからよりスカッと出来る。

ハレルヤが「オラァッ!!」ってガラッゾの顔面ぶん殴って後ろの脱出用のユニット引きちぎってから、楽しそうに

「ヴェーダに依存しっぱなしで………俺達に勝てるわけねぇーだろぉっ!!」

って言うシーンが大好物なんすよね。

「た、助けて!リボンズ!」で消えるヒリングに、舌打ちするリボンズ見るとちょっと可哀想になるけどね。


「Unlimited Sky」とかいう名シーンにしか使われない曲


セカンドシーズンで計4回劇中で使われたけど、マジで名(迷)シーンにしか使われてない。

まずマリー(ピーリス)とセルゲイの別れのとこね。

「あなたの娘になりたかった、と。」

でグッとくる。

その後の回想と合わせて泣く。

2回目は名シーンというより、迷シーン。

出撃シーンでいろんなキャラが自分の大切な人の名前をポツリと呟いて、これから始まるミッションに対して気合が入るところ。

最後の2人、ティエリアと刹那だけなんかおかしい。

ティエリア「ヴェーダ……(無機物)」
刹那「ガンダム……!(無機物)」
スメラギ「ミッション、スタート!」
ED♪〜

初見の時は気にしてなかったけど、このシーンの切り抜きをニコニコで見たとき笑っちまった。

確かにそのキャラにとって大切な名前をポツリと呟いていたけど、そうじゃないだろって。

3回目は最終決戦の出撃。

最初のフェルトが刹那に花渡すところが好き。

なんかキュンとしちまうよ。

フェルト「死なないでね、刹那!」
刹那「…………了解。」

了解じゃねぇーんだよ、了解じゃ。
そういうところから変革していけよ!!
って感じ。


で、最終決戦後のエピローグ。

こういうその後を見せてくれるの好き。

ソレスタルビーイングの戦いはまだまだ続く!みたいな終わり方で終わらないでくれ……って気持ちになる。

劇場版あるんだけどね。


アンドレイ・スミルノフという男


こいつがとても良いキャラだと思う。

最終決戦でマリー(ピーリス)との対話で言った、

「言ってくれなきゃ……!何も分からないじゃないか!!言ってくれなきゃ……!」

これが00という作品を表したセリフだと思う。

これで自分の考えを変えて、父と母のような軍人になりたいってなるのが良い。



ちょっとなんか長くなりそうなんで、感想はここで一旦やめておきます。

次は劇場版を観返して、最後の総括と行きたいね。


今回はこの辺で。

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