映画館が暗転して、具志堅隆松さんのヘッドライトのみが映し出される。そこはもう暗いガマの中。土を掘る音と、具志堅さんの柔らかい声が耳元で聞こえる。とても静かで寂しい場所。 カットが変わった時の豊かな光と緑が重く感じる。遠いけど、同じ国の一部である沖縄で亡くなった人々。怖かっただろう。痛かっただろう。とても悲しくて涙が出てくる。でも会った事のない何万人の人々の死を、顔を浮かばせて悲しむことはできない。 私に何ができるんだろう。 戦争はダメだ、悲しい、恐ろしい、痛い…想像すると
雲が着いてきた 電車の方が早いよ 夕日には全然追いつけない
5月21日 今日は何がなんでもアイスを食べて寝たい
ことばと 閃光と かんしゃくと でっかいリュックと どうぶつのもり 欲しいものは チキンラーメン みんな歩くの早いから 縦に揺れて いっしょけんめい歩いてるの ちびていてもあたしの中には おもちゃの音符が詰まってるの ひとつ出せば みんな耳を塞ぐけど みんなにきいてほしい 本当にたのしい！ 夜なんてない 気づいたら朝で おもちゃの音符がはちきれそう
ことばがあっちこっち とっちらかっち おにぎりコロコロ銀河へゴー さよなら大事なことば 忘れてしまうよぜんぶ にぎるてのひら 美しい汗キラキラ ああああしたは どどどどうしよ ながみじかい舌もつれて 四角い窓枠おさまって ぐにゃりと歪んだった 大好きだけどつかれちゃうよね 話したいことたくさんあるけど 話せないこともあるよね 今日はなんとか一緒にいようよ きれいな思い出作るため あしたの私達のため
