徒然天声 2021.3.15.
御柱
5年前の記事から・・・
今日は釈迦入滅の日です。
ねがはくは
花のしたにて
春死なん
そのきさらぎの
望月の頃
散りゆく秋もいいけど
これから咲き誇る桜に、生まれ変わるように死んでいくのも
ステキだなぁ
死の美学って、
如何に「今」を生きてきたかの集大成なのですよ
3月末に投稿する「御柱」を校了しました。
僕はこういう純文学を読みたいんだ! の熱い想いがいっぱいつまった作品です(5万字ほどの中篇作品)。
① 昔、そう若かりし頃に読んで??????だったカミューやリルケのような作品を書きたい
② 代表作アルケミストを書かれたパウロ・コエーリョさんのような作品を書きたい
今の私の文筆パッションはこのふたつから沸き上がってきています。
「御柱」は完全に①です。だから、まぁ〜 キラキラお花畑な日本文学界には一瞥もされずにボツでしょう(;^^)ヘ..
そして、この晩秋にはBCCKSでお読み頂くことになります。
この1年の文筆テーマは「死」「神」「愛」です。
特に「神」は独自に深く深く掘り下げて言葉にしました。
この「神」テーマはね、日本人だから書けるテーマなのです。
「だから貴方に憑いて書かせているのよ」と神々も笑っています。
医療からも文学界からも、その良い子ちゃんたちのバンザイ・ヒエラルキーから脱出してしまった私は、一体何者なのでしょうかね? と
私も花の下で 神々と笑い合っている桜日です。
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