生活圏の暮らしをより豊かにする方法
こんにちは!LocaMの長島(ながしー)です。
今回は丸2年間地元で地域活動を行ってきた23歳の僕がおすすめする、「地元をもっと好きになる方法」についてお話ししたいと思います!
”地元はただ寝に帰る町”
そんな風に僕の周りの友人たちは、地元にはなんの魅力も無い場所だと”ディスっている”のをよく耳にします。これには様々な理由が混在してるかと思いますが、概ねは
・都内の方が魅力的なコンテンツが多い事
・地元に何があるのかそもそも知らない事
この2点かなと思います。
1点目の「都内の方が魅力的なコンテンツが多い」という点については、人それぞれの価値観があるので、置いておきましょう。
問題は2点目の「地元に何があるのかそもそも知らない」という事!
知らないのに地元をただのベットタウン扱いしてしまうのは大変もったいないことではないかなと思うのです。
なので、今回の記事では自分の思う「地元の魅力の見つけ方」について少しお話しさせていただければと思います。
一言でいえば、”見る「視点」を変えて!”
正直かく言う僕も元々は、地元は何もないベットタウンだと思っていました(笑)生粋の地元好きな男の子では全くなかったのです。
そんな僕に転機が訪れたのはコロナ禍。
地元で過ごす時間が長くなり、20歳そこらになった自分は歩けば徒歩3分くらいの場所に位置する地元の商店街に小中学生ぶりではないかと思うぐらい久々に出向いて散歩をしたり、八百屋さんに行くようになりました。
それ以来、
「あ、こんな所にクラフトビール屋さんできたんだ!」
「へーここって嵐の相葉君がよく来てたんだー」
「なんかよく商店街いくといつも見る猫いるなかわいい」
みたいな、暮らしの中で小さな発見をするようになりました。
そんな自分の身近にあった商店街について、それまで全く無知だった僕が段々と町を知るようになっていったのです。
そこから、
「地元住民視点の地元住民による地元の魅力発信」
↑リンカーンみたい(笑)
をしたら面白いのではないかと思うようになり、大学4年生になる直前の2022年2月から今日まで地元で地域活動をしています。
きっかけはもう一度同じ問を見直す感覚。
見方を変えれば苦手だと思ってた人もそうでもないかもと思うのと同じ感覚
そんな感覚を是非暮らしの中で持っていただければ大変嬉しく思います。
その感覚で地元を見てると、これまでただの帰り道としか思っていなかった道が凄く魅力的な帰り道に見えたり。
もしくは社会人になってからの休日、意外とすることが無く退屈な日もあったり。そんな時、一日家でのんびりするのも大変な至福ですが、素敵なさんぽ道を知っていると、朝活や夕方の一日の中で一番世界が美しい時間帯に外に出て日々の疲れを癒す、そんな事もできたり。
せっかく住民税を収めて住んでいる町です!
とことん楽しんでやろうじゃありませんか!(笑)
地元の魅力の見つけ方参考例
最後に、自分が実践した事例を箇条書きに記載したいと思います!
今日からできるものばかりなので是非1つでも実践いただければ幸いです。
・いつもの帰り道の遠回りver.で帰ってみる
・お店の人に一言挨拶してみる
・地元のチラシを覗いてみる
・いきつけのお店を作ってみる
・母校へ散歩しに行く
・地元の友達と昔遊んでた場所でまた遊んでみる
・生き物に着目していつもの道を歩いてみる
・空を見ながら歩いてみる
・地元のマルシェやお祭りに顔を出してみる
・市議会議員選挙に興味を持ってみる
まちに転がっている様々な要因を1つずつ「ジブンゴト化」していく事が
まちを「知る」という事に繋がるのではないかと思います。
宜しければ実践してみてください!!
それではまた来月。皆様、良い春をお迎えください。