インプット奴隷合宿で楽しい取材を実現だ!
主従が逆転、知的な地獄
「インプット奴隷」とは、ポッドキャスト『ゆる言語学ラジオ』のミーム。
インプットは、本来なら自分から主体的に行うもの。が、目的と手段が逆になり「インプットしていないと不安になるため、インプットさせられている状態」になることがインプット奴隷。
それをカンヅメ状態になってひたすら行うのがインプット奴隷合宿。
こちらのブログには、実践した方のレポートと、『ゆる言語学ラジオ』で行われたインプット奴隷合宿の配信も掲載されています。(ご参考に)
仕事の話で盛り上がるために
今回の本作りに限らず、取材前には必ず下調べをしてきました。
取材対象となる方自身のこと、お仕事のことはもちろん、可能な範囲でその業界のことも調べていたんですよね。未知の分野の場合は、新書サイズの本を一冊買って全容を掴む、ということもありました。
※そういえば「新書ってなんだ?」と思って調べてみたらこちらに記載がありました。版型のことですが、「様々な分野の入門書が多い」とのこと。
時間と見積の天秤
我ながら、これは調べ過ぎか?と思うこともありました。1つの案件に対して時間かけすぎになるし、書籍代もかかるし、見積金額に対して費用が高くなりすぎてしまうのではないか、と。
純粋無垢じゃいられない
とはいえなんですが、時間制限のある中での取材をいいものにしようと思ったら、一定以上の知識がないと、現場で良い質問をしたり、いい撮影を提案したりできないという感覚があります。取材のテーマに合わせて何を聞いたらいいか、ポイント絞りづらくなっちゃうんですよね。
昔なんかで「そのとき思った疑問を素直に出せばいいんだ」的なことを聞きました。そうはいっても、「疑問」を抱いたり、そこからさらに深掘りするためには一定の前知識がないといけない気がしております。
あと、なにより、インタビュイーの方が「この方はしっかり勉強してきたんだな」と思える状況の方が、雰囲気も良くなるし、話が盛り上がるような気がしております。
私は取材されたこと無いので、そちらの実体験が無いのですが、少なくとも、取材テーマ・時間・知識にヤキモキせずに相槌を返せたほうが、その場が盛り上がっているような印象があります。
まずはプレ開催できませんかね
経営者を取材するために経営者になる必要は無いとは思うけど、こちらも一定の知識がないと一緒に話で盛り上がれない。
という感覚を持っているので、インプット奴隷合宿をして、取材のためのインプットを行いたいです。
あんまり正月休みとか正月明けみたいな感覚を持っていないので早速トライしたいんですよね。
いきなり「マジ合宿」だとハードルが高いので、近場で二日間開催、でもそれぞれ日帰り参加できる、みたいな感じでやりたいなと思います。やれるかな?