ローカルナイトピクニックができるまで
「ここは何もないところ」
地方出身の人なら、自分の地元に対してそんな風に感じる人も少なくないのではないでしょうか。
LOCAL NIGHT PICNICの発起人でもある純さんも、学生の頃は地元の魅力にまだ気付いていない地方出身者でした。
しかし、純さんの心配は杞憂に終わります。彼女を待っていたのは、塩尻で新たなコト・モノに挑戦する人たちの姿でした。公務員をしながら地元で親しまれる生食用のブドウ品種「ナイアガラ」を次世代にもつなぎたいとクラフトビールをつくる人、空き家の再生で