LocaLab.

地方の片隅で起業家やってます。その中でも恐らく特殊なパラレル・アントレプレナー(並列起業家)状態で生きています。ここは、普段周囲の起業家・社会起業家に話すこと、産学官民連携で意識してほしいこと、人材育成関連で用いる知見を投げていこうと考えています。

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地方の片隅で起業家やってます。その中でも恐らく特殊なパラレル・アントレプレナー(並列起業家)状態で生きています。ここは、普段周囲の起業家・社会起業家に話すこと、産学官民連携で意識してほしいこと、人材育成関連で用いる知見を投げていこうと考えています。

最近の記事

【来春の電気代値上げ想定一覧】

【来春の電気代値上げ想定一覧】  現在のところ概ねこんな感じになると思います。(実際にはここに賦課金値上げ分と託送費値上げ分も加わります。政府から補助が出る場合は減額されます。) (300kWh以上のkWh単価・再エネ賦課金含む) ★:値上げ予定or発表 新:新料金形態(Web明細・ポイント還元がある燃料費を上乗せできるプラン) 北海道電力:41.09円→★47.18円?、新→★46.45円 東北電力:36.20円→★46.65円 東京電力:39.15円→★?、新42.

    • 青天を衝け 渋沢栄一と価値観を一にする面々

      江戸後期のマネジメントと人材育成の本流、細井平州から、明治初頭の渋沢栄一への流れを感じさせる回だったので少し触れておきたい。 彼らの立ち回りを経営者視点で見ていれば、米沢藩の財政を立て直した細井平州と多くの企業設立をサポートした渋沢栄一は同じものの見方をしていることは見えてくるだろうと思う。 組織の懐を整える力、江戸時代後期の諸藩財政を整えるノウハウを確立した学者が細井平州。平洲を師とし実践したのが上杉鷹山であり、米沢の地に設立した学校が興譲館になる。 それから凡そ10

      • 青天を衝け 坂本龍馬と渋沢栄一の共通点

         当時、維新の志士として立ち回った坂本龍馬と渋沢栄一の共通点。  坂本龍馬は下級武士(下士)の商家の生まれで父はその経営手腕で城下公方と呼ばれ龍馬を留学に出せる稼ぎがあった、渋沢栄一は父が藍玉製造で財をなした大規模農家で、教育熱心であった。  2人ともに、武術を心得、学問に精通し、身近に商売を学ぶ環境にあった。若い時は攘夷運動にのめり込むが、やがて開国や時代の変化に合わせて立ち回ることになる。  方や日本初の株式会社を立ち上げ、方や様々な数百の株式会社立ち上げに関わることに

        • 青天を衝け 中央集積期の産業のロールモデル

           今が中央集積から多極分散への転換期であるならば、渋沢栄一の生きた時代は多極分散から中央集積への転換期でした。時代の大きなパラダイムシフトに対して、如何にその流れを感じ考え、実践に移すのか。また、多極分散期終盤の地方の産業群を理解する上でも、とても参考になると思います。  藍玉は江戸時代の地方で発達した地域産業の一つ、徳島県や愛知県、栃木県が主要産地であるイメージがあります(いろんな地域、河川沿いで発達した産業と思います)。江戸末期から明治初期にかけて、地域の長者番付に藍

          中央集積・多極分散転換周期

           僕が世の中の景気変動を見る上で参考にする周期は幾つかあります。大きいものは次の3つ。 ・東西文明変動周期(往復・約1600年) ・国家体制転換周期(サイクル・約810年) ・中央集積・多極分散転換周期(往復・約270年) ここではタイムリーな周期として中央集積・多極分散周期を中心に取り上げます。 現在はイギリスを中心とした西洋文明810年の末期、日本は国家体制サイクルの5/6、つまりは675年を過ぎたあたりに居ます。 日本の今回の体制転換は 1334年 建武の新政(ない

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          中央集積・多極分散転換周期

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          自己成長の三要素

           2020年からのコロナウイルスの感染拡大によって、各地で様々な取組の阻害が起きている様子が見られました。その中で、何もしないでほとんど成長していない人が少なからずいるのではという印象を受けたので、最初のポストは『自己成長の三要素』について書きたいと思います。  よく学生や若者の悩みに”何をやりたい”のかわからない、”何をすべき”かわからない、”何ができる”かわからないという話が入ってくることがあります。  ”やりたい”ことを見つけるには、まず様々なものを”感じる”ことが

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          自己成長の三要素

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