【23卒】私の就職活動#4
こんにちは、地方大学生の日常です!
今回は前回に引き続き、中学受験について書いていこうと思います。
早く就職活動のことを書け!と思ってる方、申し訳ございません、、、
1日目〜学力試験〜
忘れもしません、2012年12月23日、学力試験。
試験教室に入ると、私は場の空気に完全に飲まれました。
1日目は試験のみだったので、リラックスできる格好で受験会場に向かったのですが、周りはネクタイを締めている子、高そうな時計を身につけている子、など明らかに自分とは育ちが違う子がほとんどで、みんな自分より遥かに賢そうに見えたのを覚えています。
何というか、迷い込んでしまった感じがしました。
それでも試験は始まり、必死に食らいつきます。
正直、試験自体はかなりできました。
最後の試験科目が何だったかまでは覚えていませんが、かなり早く解き終わり、塾の先生や両親の顔を思い浮かべ、心の中で「ありがとう」と言ったのを覚えています。
でも周りの受験生の身なりから醸し出される雰囲気やオーラ的なものに、私は強く気圧されたのでした、、、
2日目〜個人面接・スポーツテスト〜
世の小学生のほとんどがプレゼントで頭がいっぱいになっているクリスマスイブ。
午前中は個人面接でした。
周りの雰囲気に完全にのまれていた私は固まります、、、
面接練習の成果は何だったのか。
全然質問に答えられず、「落ちたかも」と思います。
その後のスポーツテストはほとんど記憶がありません、、、
合格発表
確か1月の中旬だった気がします。
家族で合格発表を見に行くことになり、心のどこかで受かってないかなーと思いつつ車に乗ったことを覚えています。
会場に着き、幼馴染のN君と合流します。
いよいよ掲示板に合格者の受験番号が張り出されます。
「あ、ない。」
家族で一番目が良かった父がボソッと言いました。
12歳の私に、「不合格」という現実が突きつけられます。
そんな私の横で、
「受かったよ!お母さん!」
どうやら幼馴染のN君は受かったようでした。
北海道内で当時1番月謝が高い塾に通い、父は外科医、母は看護師と比較的裕福な家庭で育ったN君は合格。
月謝10,000円以下の個人経営の塾にしか通えず、父は高卒、母は専門卒と普通の家庭で育った私は不合格。
合否を決めるのは受験生の努力だけかと思っていましたが、親の影響もあるのか、、、
12歳の私は、そう思わざるを得なかったのです。