
日系大手エンジニアの1日:真面目に仕事してるのはたった2時間?
こんにちは、デンキエビです。
エンジニアって、ずっとPCに向かってカタカタ作業してるイメージ?
いやいや、そんなことはありません。
特に日系企業のエンジニアの1日は、「効率的」 なのか 「無駄が多い」 のか、よくわからない時間の使い方で構成されています。
今回は、日系企業で働く私のリアルな1日 を紹介します!
どこかで共感する部分があるかも?
⏰ 8:00 朝礼&メールチェック
始業時間ギリギリに出社です
家が近いので、7:45に家を出て、7:55には会社のデスクにいます(笑)
出社してすぐに朝礼。
「本日の全体の予定は工場見学が1件があります。役員の方も来場されるので現場の5Sは徹底してください。」
…はい、いつものやつですね。
その後、メールをチェックするも、大半はCCに入ってるだけの意味不明なメール。
とりあえず重要そうなものだけ確認&返信して、あとは「後で読むフォルダ」行き。「後で読むフォルダ」はほぼ返信しません。
☕ 9:00 業者さんとコーヒータイム
現場に入る前に、業者さんと打ち合わせ…という名のコーヒーブレイク。
「最近どうですか?」
「この前の案件、大変でしたよね〜」
「次のゴルフコンペどこでやりましょうか?」
こういう雑談、大事です。
業者さんと仲良くなると、トラブル時に優先対応してもらえたり、裏話を聞けたりするので、意外と戦略的。
仕事で最も大切なのは、”人間関係”!と言い訳しておきます(笑)
🚶♂️ 10:00 現場をうろうろ & おしゃべり
現場を見回るふりをしながら、同僚と立ち話。
「この前の仕様変更、大変だったよな」
「え、そんなの聞いてないんだけど?」
「最近困ってることあります?」👈ちょっとだけ仕事の話もします
この何気ない会話で大事な情報が手に入ることも多い。
公式な会議より、立ち話のほうが有益な情報が得られるのが日系企業の謎ルール。
私はこのおしゃべりで得られた情報で事業所の人事が80%分かります。
午前中にはなるべく予定を入れないようにしてます。
現場主義を徹底しているのでね(笑)
🍛 12:00 昼食 & 昼寝
社食でカレーを食べた後は、20分の昼寝タイム。
この物価高の時代に1食300円以内は神。
工場って素晴らしい!
エンジニアの昼寝は、午後の集中力を高めるための重要な儀式 だ!
事務所の人の半分くらいはお昼寝してますね。
📢 13:00 謎の会議に呼ばれる
「デンキエビさん、今日の打ち合わせ、来れますよね?」
(…初耳ですが?)
謎の会議に呼ばれ、なんかよくわからん報告が始まります。
(私は特に意見を求められるわけでもなく、、、)
「えーっと…とりあえず検討します」
と無難な雰囲気で終了。
大体何も決まらないです。
ここで何か発言をぶっこんでしまうと、仕事が舞い込んできます。
私は調子がいいときは、主導権を取りに行って自分の仕事にします。
仕事は主導権持つと楽しいですねえ(笑)
🛠 14:00 ようやくエンジニアっぽい仕事開始
ここでようやく本業?!
✔ 仕様書の作成
✔ 図面の修正
✔ ソフトのプログラミング
実際に「エンジニアらしい仕事」をしているのは1日のうち、わずか2時間!
この時間だけは集中モードに入るので、周りから話しかけられないようにオーラを出します!
でも、電話はかかってくるので結構中断します(笑)
私の持論ですが、集中してコア業務出来るのなんて2時間が限界です。
🗣 16:00 またおしゃべりタイム
頭を使った後は、また雑談。
「今日も疲れたな〜」👈何もしてない
「定時まであと少しですね~」👈まだ仕事中なんだから働け
「明日の打ち合わせイヤですね~」👈頑張れ!
この時間帯は、業務よりも世間話のほうが重要 になる不思議な時間。
🛎 17:00 終礼 & 定時帰宅
「今日も一日お疲れさまでした!」
「ヒヤリハットやトラブルはありませんでしたか?」
そして、定時になった瞬間、みんなスッと帰る。
残業はほどほどに、効率よく働くのが日系エンジニアの流儀!
最近はトラブルが無ければ帰れって風潮です。
私は家が近いので、17:10には帰宅してます(笑)
まとめ:効率的?無駄?でも、意外と仕事は回る不思議な世界
こうして振り返ると、「真面目にエンジニアらしい仕事をしている時間」は2時間程度。
しかし、雑談・昼寝・会議を含めて、意外と仕事は回っている のが面白いところ。
特に 「立ち話が一番重要な情報源」 というのは、日系企業のエンジニアあるあるですね!
エンジニアの働き方は、意外と自由度が高い。
だからこそ、自分のペースでスキルを磨いていくのが大事ですね!
堕落する人はどんどん堕落します(笑)
あなたの職場もこんな感じですか?