配信レポ 山本遊子の訊かせてよ「明和電機 土佐信道社長」
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映像ディレクターの山本遊子と組んで配信している「山本遊子の訊かせてよ」は、GO:LIVECASTで配信することになっています。
GO:LIVECASTは新しいジャンルの製品なので、いろいろとコツがあるのですが、一番気を付けなければいけないのが「通知を切る」です。電話やLINE通話などのメッセージ系の通知はGO:LIVECASTのアプリより前面に通知されてしまい、そうした優先度の高い通知が出ると配信がキャンセルされてしまいます。(Rolandさんにも確認済み)
そのため「電話」、「messenger」、「LINE」、「FaceTime」、「Zoom」「メッセージ」などの優先される通知は切って置いた方が無難です。(機内モードでWi-Fi接続にしていてもメッセージ系のものは着信してしまいます)
あと、割り込んでくる通知が「バッテリーの低下」です。
そのため、GO:LIVECASTを安定して使う上で重要なのがApple Lightning - USB 3カメラアダプタ。
これを使うと、給電しながら配信出来るため、バッテリー残量が低下して通知が来るということを避けられます。(じつはこのアダプター、給電できる以上のポテンシャルを持っているのですが、それについては配信系小物機材勉強会の動画を参照下さい。結構胸熱な内容です)
このApple Lightning - USB 3カメラアダプタを使うときに気を付けなければいけないのが接続する順番です。必ず川上から接続(この場合は(1)GO:LIVECAST、(2)Apple Lightning - USB 3カメラアダプタ、(3)iPhoneという順番で接続する)する必要があります。
これは、iPhoneが接続している機器を認識するので、先に繋いでおかないと、iPhoneが何に繋いでいるかが分からないからだそうです。このあたりも配信系小物機材勉強会の動画で須藤さんが解説しているのでみてみてください。
今回の良かったこと
・マイクにSM58を2本導入したことで音声は非常に聞きやすくなりました、58は正義。
・LED照明を2点、明和電機さんにご用意いただいたのですが、これがとてもリッチな画になりました。
今回の反省点
・取材先のWi−Fiをお借りしたのですが、取材中にストリームが不安定になり、映像のコマ落ち、音声が一部途切れました。4Gでもいいので自前の回線の方が良いなと大反省。
ネットワークが厳しくても途中でなにも出来ないのがGO:LIVECASTのつらいところ。
環境を整えてやると、iPhone11 Proのポテンシャルが存分に発揮できるんだなと実感。後回しにしがちですが、音響と照明は重要ですね。回線問題は今後もつきまとうので、ちょっと考えないとな。
GO:LIVECASTでの配信の構成図ってあまりないような気がしたので、今回の配信の構成図を作ってみました。なんか、1カメでいいならGO:LIVECASTいらない気もしてきた(MiNiSTUDIO CREATOR US-42はスマホの音源インターフェースにもなるので)けど、気が付かなかったことにしよう。
※内蔵マイクはXLR入力をするとOFFになる仕様らしく、LINEの入力だけをしても音を拾っていました。なので、特に入力には使っていませんが、XLRケーブルを刺しています。(2020年4月20日 追記)
スマホを使ってクオリティの高い配信をする参考になれば良いなと思います。
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