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飽きっぽいから出会えるものがある〜池松潤さんのセミナーを受けて感じたこと

一週間ほど前だが、池松潤さんの『「note+SNS」上手な使い方・入門編』というオンラインセミナーを受けてきた。

SNSでの発信について講義を受けるというよりは、少人数でディスカッションをして考察する内容で、哲学対話のような、何のために書くのかを一人一人が紐解いて行くような時間で、とても心地よかった。

ワークショップの録画や、池松さんが作ったスライドのダイジェスト版(=コレがまた素晴らしんだわ)を提供するので「一部始終をメモしたりしなくていいよ」と言っていただいたのですが、始まった瞬間からメモしまくりでした。

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A4のコピー用紙に7枚書いていた

経験上7枚もメモするような内容は一生ものだよ。

飽きる生き方

僕の課題は、発信が続かないこと。

写真、自転車、VR、おむすび、読書、料理、マラソン、ジム、銭湯、日本酒、インバウンド、営業、手を出してはコミットせず、そこそこのところまで行っては飽きてやめる。

そんな身につかない人生を歩んで、noteやyoutubeもコンテンツやメディアと捉えて、身構えた結果、書くことがめんどくさくて手をつけていなかった。(facebookは息するように投稿するのに、だ)

興味を持つ→飽きる」を繰り返して、専門家としての成長は皆無で、中途半端な多趣味人が出来上がったわけだよ。

でもね、技術や知識の深さは専門家になれないかもしれないけど、それぞれの分野の入り口を経験することで、それぞれの分野の共通言語を識ることができる。

そうすることで、プロ・玄人の言葉を素人に翻訳することができるようになっているんじゃないかなと思っている。

「興味を持つ→飽きる」は経験の深さではなく面積の広さで個性を出せるんじゃないかと感じることができる。好奇心のまま飛び付くスタイルだからこそ、初見のウェブセミナーで一生ものの体験を得られるわけだから。



今回は誰の役にも立たないようなnoteだけど、自分の役に立つからいいのだ。そんなnoteが混じっていたっていいよね。

一緒に参加した人たちがとても面白いレポートを書いているので、ぜひ読んでみてほしい。みんな迷って、考えて、グルグルしていることを何とかしたいんだなっていうのがものすごく伝わってくるから。

海外から発信しているNomadさんのレポ

迷えるすごい人って印象です。「誰かがクリリンだって強いのに、自己謙遜している」みたいなことを言っていたけれど、クリリンって人類最強では??

文才がほとばしる、読んでてとても気持ちの良いたなかともこさんのレポート。

なんか、すごく持ち上げていただいて、恐縮です。

愛媛に移住してライターをされているこんちゃんのレポート

SNSとの向かい方の真摯さが見え隠れしますね。儲けるが目的になっている書き手は確かに近づきたくないなぁ。


配信やガジェットの紹介だけじゃなく、考えていることを素直に書けばいいんだなと気づきました。

自分が取るべきポジションは

“未熟でも発信する人”

コレに尽きるわ。


おまけ

漫画化志望から漫画家になった友人の作品が、まさにそのことを書いていて、読み応えがありました。ぜひ読んでみて。




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