次世代足型測定サービス「FEET AXIS」で理想のシューズをゲットだぜ!
こんにちは。年中無休で「ダイエットは明日から」実践おじさんのモカマタリです。
前回の太田駅から蒲田駅へ歩いて帰れなかったリベンジで、先日、リタイア地点の北浦和駅から蒲田まで帰ってきました。予定していたより長い帰路になりましたが、今回も新しい景色の連続で楽しい時間が過ごせました。
なんだかんだで悔しかったんですよね。こんなに歩いてきたのに、ここまできてリタイアかよ!?って。ここだけの話、電車で蒲田駅に戻った後、悔しくて駅前でちょっと泣いちゃいました。頑張ってダメで、悔しくて泣くって、おじさんになった今では貴重な経験じゃないでしょうか。足が痛くて泣いたというのもありますが。
さて、これらの徘徊も含め、3月に購入したASICS GEL-RIDEWALKで1月半、約350kmほど歩いてみて、足への負担具合が判ってきました。
残念ながら、このシューズでは長距離徘徊は厳しいという結論に至りました。シューズとして物は良いのですが、いかんせん俺の足にフィット仕切れていませんでした。
問題は靴の幅が狭いという点に尽きます。小一時間の街歩きなら問題ないのですが、長時間となると若干の締め付けが大きく影響し、足の指周りへのダメージが色濃く出てしまいました。感覚的には、このシューズでは50kmあたりが限界のようです。
そこで、更なる長距離徘徊の実現を目指して、ある店に赴きました。
みんな大好きかはわかりませんが、俺は結構好きなヨドバシカメラです。今回はヨドバシカメラではなく、このビルの7Fにあるスポーツ用品店のゼビオであります。そして今回のお目当てのシューズはこちら!
シューズじゃなくて、次世代足型測定機「SafeSize」を用いたサービス「FEET AXIS」です。やはり理想のシューズを見つけるには、自分の足を知る必要がある!そしてこちらの機械は足の形状を測定してピッタリなシューズをお勧めしてくれる!という訳で、店員さんにお願いして測ってもらいました。
測定台に乗って液晶パネルの測定ボタンを指タッチしたら、即座に足の形状から足裏の接地部分まで丸裸にされてしまいました。
気になる測定結果ですが、特徴として俺の足はハイアーチ(扁平足の反対で、土踏まずの凹みが大きい)で、足幅(足囲)が広いという事が判明しました。
測定結果を踏まえてお勧めされたのが、超幅広タイプの26cmのシューズ。普段、自分でシューズを選ぶ時は、ほとんど26.5〜27cmでした。つまり、足幅を確保するために大きめのサイズでしっくり来ていたという訳です。
となると、爪先から踵のまでの長さには遊びが生じるので、ジャストフィットとはいきません。長時間徘徊で踵にマメが出来やすいのも、余分な遊びによる前後のズレが原因と思われます。
今回は店舗に在庫がある超幅広タイプのシューズから、ASICSとHOKAの製品を試し履き。最近名前をよく見るようになったHOKA(モデル名は失念)は初めてですが、ソール全体が柔らかくてフワフワした感じが強かったです。特に踵がぐにゃりと沈むので、着地の衝撃をかなり和らげてくれそうです。これは普段使いなら大満足の予感がします。
しかし、ソールはただただ柔らかければ良いというものではありません。優しさだけじゃ生きられないとMr.Childrenも歌ってました。柔らか過ぎるソールは姿勢のブレに繋がり、こと長距離徘徊となると、バランスを調整するために使われる、脚から上の筋肉の疲労に差が出てきます。
そんな訳で、またしてもASICSのシューズになりました。超幅広タイプで2タイプ、GEL-KAYANOとGEL-CUMULUSを試し履き。どちらも甲乙つけ難い快適さでしたが、本体こと俺が重いので、軽い方のGEL-CUMULUSを選びました。
ハイアーチの傾向が強いとの事で、インソールも幾つか試し、シューズとの組み合わせで土踏まず含めて、足の裏全体で支えてる感覚が最も得られたものを選んできました。
今までは普段使いも考慮して、雨天に耐えるGORE-TEXのシューズを選びがちでしたが、今回はとにかく長距離徘徊に重点を置いて通気性を優先です。足の蒸れもマメの原因になります。マメは許しません。許してください。
帰宅後、5kmほど試し徘徊してみましたが、優しいフィット感で楽に歩けました。測定結果に基づいて選んだだけの事はあります。ソールのクッション加減はGEL-RIDEWALKよりやや柔らかめですが、粘りのある反発でバランスよく歩ける感じがします。かなり好感触です。とは言え、このシューズの真価も、実際に長距離徘徊してみないと分かりません。
長距離徘徊は色々な気付きが得られるのが良いですね。シューズもそうですが、靴下も重要ですし、シャツの吸水速乾性も快適さに大きく影響します。何を持って行って、何を持って行かないか?どこで休憩を入れるか?翌日、身体のどこが痛いか?歩き方の問題点は?などなど、より快適に徘徊するために、あれこれ考えるのも楽しいものです。
まだまだ蒲田へ帰りたい、よく知らない場所が幾つもあります。次はどこから帰ろうかと地図を見ながら考えるのもまた、楽しいものです。という訳で、徘徊を続けます。