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Ready or Not レビュー[前編]

13時間程度プレイし、あまり日本語の記事がなかったので書いてみます。

概要

  • タイトル:Ready or Not

  • ジャンル:PvEハードコアFPS

  • 販売元:VOID Interactive

  • 開発会社:VOID Interactive

  • ハード:PC

  • リリース日:2021年12月18日

  • 価格:ノーマル版[4,400円]、Supporter Edition[12,540円]

  • プレイ人数:1人(オンラインプレイ可能)

ゲーム説明

プレイヤーは特殊部隊となり、潜伏している犯人の家や施設に侵入し、射殺もしくは逮捕して人質の安全確保をするFPSゲームです。
プレイヤー対プレイヤー(PvP)のモードはなく「レインボーシックスシージ」のシチュエーションモードのように、PvE(NPCを倒すモード)のみになります。
シングルプレイの場合、NPCと一緒に行動ます。オンラインマルチ協力プレイも可能で、他のプレイヤーと協力してマップ上に潜入していきます。

複数あるマップから5つのいずれかのモードを選択し、プレイしていくステージクリア型のゲームです。
操作キャラクターSWATなため、事件発生後立てこもり事件が発生し、SWATが呼び出しを受けた状態から開始されます。
容疑者は射殺だけではなく、逮捕することも可能で市民の安全確保を最優先とされます。
市民が死んだ場合は、最後のリザルト画面で大きくポイント減点されます。

操作感

リアルさを追求しているため、CODやBFシリーズのように重装備でも超人的な速さで歩いたりリロードすりことはありません。
リロードが弾倉別になっているシステムは「Escape from Tarkov(以下、タルコフ)」、全体的な動きや武器カスタマイズ、リーンできるシステムなどは「レインボーシックスシージ」など複数のハードコアゲームから強く影響を受けていることを感じます。
移動の操作感としては、重装備になればなるほどモッサリとした移動になり、全体的にレインボーシックスシージの移動やキーを押した際の反応速度が少し遅めになった感触があります。

このゲームの特徴(セールスポイント)

1.基本即死の敵地に潜入する体験を重要視した設計
2.過去どのゲームよりもクリアリングが勝敗を分ける
3.敵AIの挙動が予想できない
4.現実的な装備による戦略

このゲームの面白さ

1.随所に見られるリアルな鎮圧体験ができる点
このゲームを初めてプレイしたとき、扉を不用心に開けた瞬間敵に撃たれてゲームオーバーになりました。
それからしばらく、手に汗握る交戦を繰り返しました……

このゲームの緊張感を出しているポイントとして下記のような細かな場所までこだわられている点があると思います。

・移動速度の調整がリアルタイムで可能な点
・リーンが段階的に可能になっており、遮蔽物からの覗き方の自由度が高い点
・壁の貫通による想定外の場所からの攻撃の恐怖
・リアルなダメージを受けた際のエフェクトやめまい等の効果の再現
など
・リアルな光源により、敵が突如飛び出してくる恐怖
・敵の攻撃力が高く(もしくはっプレイヤーのHPが低く)いつ倒されるかわからない緊張感

上記のような要素から、ほぼ即死の高難易度設定による緊張感を感じさせるための仕様が随所に散りばめられています。

商品詳細

スタンダードエディション:4,400円
ゲーム本編
サポーターエディション:12,540円
ゲーム本編
プレイヤーモデル:FBI人質救出チーム
HRT Coyoteユニフォーム別バージョン
HRT Multicamユニフォーム別バージョン
FBI CBRNガスマスク・ハードウェア
FBI 「Defender」タクティカルシールド
「Entryman」590Aショットガン
「PF9C」G19ピストル

出展:https://fpsjp.net/archives/407780

次回、後編ではこのゲームの改善点及び課金周り、全体のゲームの流れ、広告などのマーケティングの面を解説していきます。

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