そもそも何故あなたは食べ過ぎてしまうのか 第2章
★食べ過ぎの原因 3 睡眠不足で食べている
前の記事に記しました食べ過ぎの原因 2 頑張っているからと(時に言い訳して)食べていることに関連してくるのですが、睡眠不足が原因で代償的に食べてしまうことがあります。
睡眠はからだの修復や記憶の整理はもちろん、成長ホルモン分泌による肌や筋肉の再生能力向上やダイエット効果などよいことがたくさんあります。
お忙しいとは思いますが、睡眠時間の確保は優先順位を高く!設定されてくださいね。
食べ過ぎの原因の2と3に関しては時間のやりくりに問題があるかもしれません。
ライフオーガナイザーの中には『時間の整理』のアドバイスが得意なものもおりますので、
ブログを読んだり、一度相談されてはいかがでしょうか。
「ライフオーガナイザー 時間のオーガナイズ」で検索されてくださいね。
★食べ過ぎの原因 4 実は栄養不足で食べている
私が分子栄養医学を学んで一番腑に落ちた内容は実はこのことでした。
飽食の時代といわれているのに、栄養が不足してるなんて…不思議に聞こえますよね。
さて、あなたがお腹がすくとつい手に取ってしまう食品は何でしょうか。
私が学生時代、お金のやりくりに苦労していたこともあり、特に朝や昼は菓子パンやおにぎりを購入し、簡単にすませることが多くありました。夜は頑張って自炊していましたが、私にとって魚類は正直高く、どちらかといえば手頃な価格の卵や肉類を少し、2~3種類の野菜のメニューがやっとでした。
当時の私は風邪を引きやすく、疲れやすいのは元々の体質のせいだと思いこんでいました。
この食生活では糖質や摂取エネルギーは仮に十分だったとしても、たんぱく質不足、ビタミンやミネラルも不足することでおこる弊害が出てきてしまいます。
例えば
*筋肉が減少することでやせにくくなる(基礎代謝も低下する)
*むくみやすくなる
*貧血
*肌の荒れ
*免疫力の低下 など
体調もすぐれないのは致し方ないでしょうと、今なら言えます。
さて
体調も悪くなり、からだは「栄養が不足している!」危険だと判断すると
脳にアプローチをかけて、栄養を摂るようにと、どんどん食べるように促します。
そして、わたしたちのからだはそれに反応し、ついつい食べてしまうようになります。
食べても食べても栄養学的に満たされなかったら
これは無限にループされていくことでしょう。
対策としては
*食事記録を取り、その内容を俯瞰してみます。
できたら1週間は取り続けてみてくださいね。
*炭水化物・タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラルの
バランスを確かめて、足りない栄養素は積極的に食べること
*1日の内容でバランスを取れた食事が取れたら完璧ですが、
難しい場合は
1週間でバランスを取れるように努力をすると尚いいでしょう。
次は食べ過ぎの原因の最終章です
https://note.com/lo_kito/n/n9173f7bb3aea