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CIXっていう5人組の曲が秀逸すぎるんだが

タイトルの通りです。ほんとに秀逸すぎるの曲もこの5人も。天才度合いがすごいが故に、事務所に力がないせいで持て余され気味で、それだけがマジでもったいない。というわけで私が代わりにプロモーションさせていただきます。私の推しの中ではいろんな意味で一番平和な子たちです。
前回に引き続き、日本語訳などは曖昧な部分があります。また、私はビョンゴンとヨンヒ推しなので、その2人ばっかり出てきます。ご了承ください。ちなみに推しケミはフニゴニです(TMI)
私が彼らに沼った経緯やメンバー紹介はこちらから↓


【HELLO Chapter 1. Hello, Stranger】

記念すべきデビューアルバム。以降4作連続となる「Hello」シリーズの第一作です。

「Movie Star」

デビュー曲です。のっけから映像美の爆弾投下。もはやただの美の暴力。
いやあ…本当に…エビにも言った気がしますが、新人じゃねえだろお前ら……
こちらはデビュー経験者こそ1人しかいないものの、残る4人のうち3人が芸能活動歴有り。中でも兄2人は元YG所属で、TREASUREの最終候補生だったこともあり、既に界隈では有名人だったようです。なので新人とは思えない貫禄が出ているのも、当然といえば当然です。
そんな実力者ばかりの中、ただ1人素人から突然選ばれたヨンヒちゃん。大変苦労したようですが、ちゃんと完成しています。デビューまでのドキュメンタリーでは、メンバーの助けを借りながら深夜まで練習する姿もあり、努力家な姿に涙腺崩壊。
いつだったか忘れましたが、一度だけゴニが眼帯をつけて踊っている時があり、それもかなりツボでした。たぶん目隠し系(?)フェチなんだと思います。

「The One」

ヨンヒがサビを歌っております。パート分けした人金一封献上。
デビューショケの映像を見て、現場行きたい欲が爆発した1曲。スンフンの声がものすごく合う曲調だと思います。デビュー直後だからかみんな髪色が落ち着いていて、なんだか幼いTHE SHOWをご覧ください。バンドバージョンもあります。

【HELLO Chapter 1. Hello, Stranger[Japanese ver.]】

本国デビュー後わずか3ヶ月というスピードイルデアルバム。元が韓国語の歌の日本語バージョンは往々にして違和感満載の意味不明な歌詞になりがちですが、シアは日本人メンバーがいない割にあまり違和感がなく、すんなり聞けます。

「My New World」

メロディが難しすぎて、カラオケでは絶対に歌えない曲です。無謀にも一度挑戦しましたがあえなく撃沈しました。でもかっこいい。
宙を舞うスンフンという謎のサムネからもなんとなく想像はつきますが、とりあえず情報量が多すぎるMV。しかもちゃんと見てからじゃないとサムネが誰なのかわかりません。ゴチャゴチャしすぎて途中から笑えてきます。ただ映像美であることは確かです。
ヨンヒがキツめのメイクをしていて、いつものふわっとした優しい顔立ちとのギャップが素晴らしかった。あとビョンゴンさんのオールバックは安定に大好物です。ただし黒髪限定。

【HELLO Chapter 2. Hello, Strange Place】

シリーズ第2作。このあたりから、およそアイドルとは思えないほど激重病み病みの真っ暗闇コンセプトにどんどん没入していきます。Story Filmという短いけど意味深すぎる映像が各メンバー2本ずつ、Edited含め計11本あるのも特徴です。

순수의 시대 (Numb)」

タイトル曲です。校内暴力をベースにしたようで、激しい振り付けが多くて見応え十分。相変わらず良い仕事してくれてるSTUDIO CHOOMをどうぞ。
Story Filmを見てからMVを見るとより味わえます。いろいろと規制がシビアな韓国からするとかなり過激な映像らしく、11話分全部いちいち冒頭に注釈がつけられていますし、年齢制限まであります。私は若干趣味がトチ狂っているのでもろ好みでしたが…

MV考察に関しては、天才的なツイートをしていた方がいらっしゃったのでご紹介します(許可取得済み)。観察力がすごすぎてただただ感嘆。

せっかくなのでEpisode01~05をまとめた映像をどうぞ(辛い人には本当に辛いので大丈夫な方だけご視聴ください)。続きとなるEpilogueも5話分あるのでそちらもぜひ。

ちなみにこの時期の銀髪ゴニのビジュアルがもう、かっこよすぎてドツボなのですが、前髪を上げるとなぜかちょっと微妙であまり好きじゃなくなる。不思議です。あとMVのスンフン、絶対髪キャベツだろ(ごめんなさい)

「Rewind」

珍しくビョンゴン入りの曲です。ラップパート多めなので普通に嬉しい。映像はサムネと衣装が好きすぎたショーチャンを。
ただ1つ、声を大にして言いたいのは、

「ヨンヒパート少なすぎだろおおおおおお!!!!!!」

すみません荒ぶってしまいました。
いやでも本当にびっくりしたんです。少なすぎて。
基本的に音楽番組などでは、自分のパートを歌う時はソロショットを抜かれるのですが、約3分のパフォーマンスのうち、ヨンヒが抜かれたのはたったの1回。え、1回だけ!?
衝撃でのけぞりました。どの映像を見ても、何回曲を聞いても、やっぱり1回だけ。
百歩譲ってラッパーならわかりますよ。ラップパートって1曲のうち大体1回しかない曲が多いですから。でもヨンヒはボーカルなんです。メインじゃないとはいえ、れっきとしたボーカル担当です。あと、大人数だったらまだ許せたかもしれません。そりゃTREASUREちゃんみたいに12人もいたらソロパート1回ずつでもしょうがないねって納得できますよ。でもよく見てください。いやよく見なくてもわかります。CIXって5人しかいませんよね?

さすがにこの仕打ちにはガンギレでした。毎度毎度ジニョン頼みの偏った演出にも不満でしたが、いくらヨンヒだけ経験が浅いからってここまでわかりやすく差別するなんて。公式でパート分けなどは発表されないので(少なくとも私は見つけられませんでした)、もしかしたら他にもヨンヒパートがあるのかもしれませんし、事務所や本人たちの意図はわからないので推測にしかなりませんが…
ただ、このアルバム以降はここまで露骨にソロパートが少ないというような差別まがいのことはなくなりました。ゆうてまだまだ少ないし偏りまくってるけど。
2作目だけこの冷遇、未だ最大の謎です(?)。

※めちゃめちゃ文句言いましたがアンチしたいわけではありません。内心キレてるだけのいちファンのただの偏見です。シアちゃんたち大好きです。

방관자(Bystander)」

Episode02のテーマ曲(おそらく)。映像と合わせて聞くとよりダークさが増して魅力的です。もはやコンセプトの段階から暗すぎて心配ですが、いじめの傍観者の心理を歌にできてしまう製作陣、過去に一体何があったんでしょうか。
映像ではゴニがメインなのに、歌では冒頭のラップしかパートがなくてちょっと残念。

「Maybe I」

ガッツリしたバラードはおそらくこれが初めてでしょう。クリスマスに歌っていたからか、勝手に冬のイメージがある曲。暗い歌ばっかりのアルバムですがこれだけは違います。寝る前に美声に包まれたい方にオススメ。
ちなみにヨンヒちゃん、また1回だけしかパートありません。ただこれに関しては、ヒョンソクも1回なのでまだ許せます(誰やねん)

【Revival】

1st日本オリジナルアルバムです。異例のスピードイルデも然りですが、C9は対日プロモーションに力を入れまくってくれているようで(その割に全然来日決まらないけど)、年1ペースで日本語オンリーのアルバムを出してくれます。日本ファンとしては嬉しい限りです。

「Revival」

優しいメロディと若干拙い日本語がたまらない。包帯を使ったダンスが特徴的なのでパフォーマンスビデオを。なぜ包帯ダンスになったのかは不明です。
シアの日本語曲は、「つ」や「ざ」など韓国人が発音しづらい日本語が歌詞に結構入っているので、大変じゃないのかな、といつも思います。

【HELLO Chapter 3. Hello, Strange Time】

シリーズ第3作。ゴリゴリの強め曲が多いアルバムです。例に漏れずコンセプトは激病みです(地獄て…)。

정글(Jungle)」

タイトル曲です。サビのハイトーンが中毒性ハンパねぇ。
MVでは5人がそれぞれ火、水、木などの地獄に苦しむ様子が描かれています。何回でも言いますがイケメンがやったらただの美の暴力です。映像美も相まってもはや芸術作品。こんなにハイクオリティなものを作れる力があるのにプロモーションが弱いのほんとにもったいなすぎる!(しつこい)
ジャケ写のオン眉ゴニはちょっと解せませんでしたが、抜群のスタイルをさらに引き立てる衣装を選んでくれたスタイリストさんにエベレスト級の大感謝。マジでなんなのこの足長集団…

「Move My Body」

もうとにかく、カッコイイんです……ここに来て語彙力が消滅しました。いやカッコイイ。ほんとにその一言に尽きます。
途中で膝ついたり、上下運動が激しくてしんどそうなので、ちょっと心配になります。しかし全員175cm超えの高身長だからか、やっぱり強めのバキバキパフォーマンスが合いすぎるほど合う。いやあ…カッコイイ!!!!(何回目)
ちなみに2021年夏にデビューしたばかりの後輩、EPEXもカバーダンスをしてくれています。人数が8人と多いので、シアとはまた違ったフレッシュさがとても良い。先輩後輩で仲良しなのも良い。

반항아(Rebel)」

Cメロのたたみかけるようなラップが最高。2022年のツアータイトルにもなっています。

【HELLO Chapter Ø. Hello, Strange Dream】

シリーズ第4作。個人的にシアで一番大好きなアルバムです。やっとこさ明るいコンセプトに初挑戦。

「Cinema」

ご覧くださいこの5人の少年たちを。可愛いね君たちいくつかな?(おい)
キラキラニコニコ明るさ全開、これぞアイドル!という表現がぴったりなMVです。今までのアルバムと同一人物だと言われてもにわかには信じがたいほど幼さ満載で、特に金髪パーマのヨンヒが可愛すぎてトイプードルにしか見えん。本人もお気に入りのビジュアルだったようです。
珍しくラップパートがないため、ラッパーであるゴニもボーカルのみ。上手すぎてビビりました。やっぱり基礎がYG仕込みなだけあるなぁ。パフォーマンスでは4人でヒョンソクを持ち上げる振りがあるのですが、一番身長が高いマンネ、もちろん体重もそれなりにあるので毎回大変なよう。ある日のステージでは、ヒョンソクが思わず笑ってしまった声がマイクにしっかり拾われるという珍事も発生していました。可愛い。
個人的にはフニゴニの絡みが濃いので毎回尊死案件です。バックハグ状態でゲームしてたり、スンフンが超笑顔でビョンゴンの頭をクッションでしばいてたり。ごちそうさまです。(?)

「Everything」

初めて聞いた時、「あ、これ好きなやつだ」とイントロだけで直感、一目惚れならぬ“一聞き惚れ”をした曲。これもまたスンフンの伸びやかなハイトーンが映えまくってます。サビとかもう、聞いてるだけで気持ち良すぎて、油断するとでろでろに溶けそうになります。
ゆっくりな曲ほどラップが浮きがちなので入れにくいと思うのですが、そこも難なくクリア。強すぎず弱すぎず、ちょうど良い所にスッと入ってくる感じがたまらん…

「Stairway To Heaven」

"珠玉のバラード"という表現が一番しっくりくる曲。私の大好物であるピアノ×バラードという最強コンボに、オーケストラという超強力な助っ人が加わりました。おかげでめでたく天下無双しております(?)
儚い感じがツボすぎたのでLive Clipを。このフィルター良い仕事してんな…
ジニョンちゃんがソロで踊っている動画もあります。

「Round2」

もう…好き~~~~~~!!!!!!!!!!!
すみません語彙力が焼け野原と化してしまいました。
こちらも脳みそでろっでろにされます。Cメロに突然やってくるゴニの吐息混じりの無声音がめちゃくちゃにエロくて、抗う暇もなく耳が妊娠。推し贔屓云々は抜きにしてもエロすぎる。毎回叫ばずにはいられません。さすがに外では心の中にとどめますが(当たり前)
1サビはヒョンソク、2サビはヨンヒと、マンネズがサビを歌っているのも個人的に好きポイントです。

【All For You】

日本オリジナル2作目。全体的にパステル調で薄いカラーのビジュアルなので儚げに見えますが、アイドルらしい明るさに溢れています。

「All For You」

Cinemaと雰囲気が似ていて、サビの振りが特徴的。終始ニコニコなゴニが可愛いMVです。その割に1人だけ黒髪&ラップ担当なのでギャップが辛ぇ…あとヨンヒちゃんベレー帽似合いすぎ事件。

「With You」

私の大好きなバラードです。YouTubeに公式音源がなかったのが残念…

【TESSARACT】

ナムドル界で天才作曲家と呼び声高い、PENTAGONのフイさんによる楽曲提供が実現。

「TESSARACT(Prod. 후이, Minit)」

ゴリゴリです。バキバキです。最高です!!!!フイさんマジありがとう!!!!!
両手をクロスする振り付けが印象的。ラスサビ前に音が消え、ヒョンソクがイケボで「TESSARACT」とつぶやくところで一旦召されます。あのうさぎちゃんが…色気…(尊)衣装もめちゃくちゃかっこいいのですが、どうしても白衣に黒ネクタイをしたスンフンがお医者さんにしか見えません。笑

【'OK' Prologue : Be OK】

デビュー後丸2年たってようやくリリースできた、初のフルアルバム。ゴニが楽曲制作に携わっています。

「WAVE」

タイトル曲です。またまた映像美極めとるな…全員半パンのセーラー服とデニムメインのおしゃれ衣装のギャップがすごいです。ここにきてやっと確信に至ったけど、君たち(というか製作陣)ハイトーン大好きだね?
MVはラスト5秒で「……え!?」ってなるのでぜひ最後までお見逃しなく。
ちなみにこの時期の青髪ビョンゴンさんがナムドル界で、いや世界で最もかっこいいと信じて疑わない限界ヲタクとは私のことです(聞いてない)

「BAD DREAM」

Cinemaと同じくラップパートがありません。私はシアを知ってすぐの頃、Cinemaより前にこの曲を聴いたのですが、ゴニが歌ってる!!!!と大興奮した記憶があります。ラッパーのボーカルパートって貴重だから舞い上がっちまうんだよなぁ…
映像はなぜか仁川空港から放送されたステージをどうぞ。にしてもムンニャンズの衣装がおかしい(褒めてる)特にスンフンさん、この時期から腹チラの概念覆してくる服が多い。これはもはや腹チラではありません。腹見せです。(断言)

고해(Confession)」

ゴニが作曲に携わった3曲のうちの1つです。もろ私好みのゴリゴリのバラード。しかもヒョンソクが入り。ツボすぎてツボすぎてツボです(語彙力)

【Pinky Swear】

日本オリジナル3作目。毎回本国アルバムとのコンセプトが違いすぎるので、本当に同じ人たちなのか疑いたくなります。

ンン…!!可愛い…!!!(悶絶)
全体的にピンクで可愛らしいセットも然りですが、とにかく衣装がかわええ。とくに1:22~のヒョンソクちゃんの服。アルバムのフォトブックでもしかと見ましたが、ウサギちゃんフェイスも相まって小学生みたいなんです(伝われ)個人的には00ズの衣装が似ていて、そこも可愛いポイントだと思います。
もちろん振り付けもしっかり可愛いのでパフォーマンスビデオを。本人たちも思わず笑ってしまう様子がビハインドに捉えられています。

「Plastic Umbrella」

拙い日本語は言わずもがな、これだけで短編映画でも作れそうなほど、甘々な雰囲気が漂っています。入りがヨンヒってのも良い。ふわっと優しい気持ちになれます。
よーく聞いてみると、ラップパートにものすごい小声のセリフがあるのですが(アルバムの歌詞リストではなぜか伏せ字になってた)、ひっそりKOされるので要注意。ただ本当に待ち構えてないとわからないくらい小声です。きっと急に恥ずかしくなったんだね(?)


私は基本的に自主制作ドルばかり推しているので、ここまで事務所主導(?)の推しは彼らが初めてですが、プロモーション力が弱いことを除いてはかなりハイセンスなグループだと思います。全体的にアイドルというよりも芸術作品。この子たちのアルバムだけで博物館作れるんじゃね?割とガチで思ってますけど事務所の方聞いてくれます?(笑)

雲の上に行きすぎてもはや高嶺の花と化してしまったり、大手&日本人がいる&大人数&バカ人気で競争が熾烈っぽくて面倒だったり、そもそも最推しが抜けているので曲は大好きだけど素直に応援できなかったりと、推すのが虚しく貢ぐのに躊躇する推しばかりの中(ごめんなさい)、今のところ彼らだけが、唯一何も考えずに大手を振って貢げる推しです。とにかく平和。
これからもどうか5人で仲良くね…ノムサランヘヨ…

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