【10秒だけやってみよう】先のばしライフハック
やらなければならないことが中々手につかず、
後回しにしてしまうことは誰しも経験したことがあるかと思います。
そうです『先のばし』です。
だいたいこれには、
『先のばし』していることの罪悪感が一緒に付き纏い、
精神的に消耗する結果となります。
この投稿ではある例え話を用いて、先のばしのハック術について述べます。
ある所にタスクを先延ばしにして取り組まずに放置してしまう芋虫さんが居ました。
芋虫さんはタスクにとりかかりさえすれば、こなすことは可能でしたが、そもそもタスクをはじめることが非常に困難なことが多かったようです。
芋虫さんは先延ばしをしすぎてしまい、
タスクは山積みとなり今にも全部放置して逃げ出しそうです。これはまあ大変。
そんな中、
芋虫さんは呑気にも大好きな空想の世界に入り込んでいました。
空想している中で、
芋虫さんはあることを思いつきました。
「もしかすると10秒ならタスクに取り組むことができるんじゃないか」
「どうせ放置してやらないのであれば、
10秒くらいならタスクに取り組んで10秒経ったらやめてしまえばいいや」
実際にやってみると、
案外10秒はすぐに経ってしまいます。
まずは10秒、芋虫さんはなんとあれだけ先のばしをしていたタスクをこなすことが出来ました。
ですが、芋虫さんはその後すぐにタスクをやめてしまいました。
興味のないタスクなんて飽きますよつまらないからね。
タスクの量は一向に減りませんでしたが、どうやら0からは0.1くらいの進歩はあったようです。
何も取り組めていなかった芋虫さんにしては大きな進歩でした。
それから、幾重にも
10秒タスクをこなす→やめるを繰り返していました。
ある時ふと、
「もう少し長くてもいけそう」と思ったAさんは、
「とりあえず30秒くらいやってみるか」
と思いやってみました。
すると、
「あれもっと長く取り組めそう」
と今までの芋虫さんとは打って変わって、
タスクに取り掛かり始めました。
そこから、過集中のはじまりはじまり
タスクはどんどん減っていったとさ。
おしまい。
さて、この話のポイントは、
先のばしとなる要因に対処をしたという点です。
この話の芋虫さんの場合、
先のばしの要因が、
・タスクのハードルの高さ
にありました。
タスクのハードルの高さ→ハードルが高いから取り組むことに無気力→先のばし
といった感じです。
そこで、
・極端にハードルを下げて、ひとまずタスクに取り掛かるきっかけを作る
といったことをしました。
ハードルを下げることで、
タスクに取り掛かるきっかけを作りました。
先のばしをしている場合、
このきっかけを見失っている場合が多いと私は考えます。
きっかけを用意できれば、
その後、いったんタスクをやめても、
新たにきっかけを用意することで、
タスクに取り掛かりやすくなるのではないでしょうか。
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