0611「心音 cocoro-ne」
数年ぶりのnoteを書いてみる。
6/11に人生初のライブ企画を開催した。
間違いなく最高な日で、大切な思い出になったので、きっかけ諸々ここに記録しておきたいなと。
こういう文章って基本自分の備忘録として、感情の記録として残しているんだけど、あとから読み返すとちゃんと思い出が蘇ってくるので良い。
どうしても記憶というのは薄れていくものだから、稚拙ながらも綴りたいと思う。
まず、ライブイベントを開催しようと思ったきっかけは、元旦に出会ったさなちゃんだと思う。
さなちゃんが赤坂のジャズバーで働き始め、
なにか面白いことできない?
と言われたの覚えてる。
やりたいね!って即返したのも、
ちゃんと覚えてる笑
その場所が割と自由に使えるとのことだったから、バー営業のイベントでもやってからライブイベントに繋げようかという話になって。
こういうこと考えてる時すごいワクワクするのよね。
・
そうして行ったイベントがこちら
深夜におでん仕込んだりした忘れ難きこれが、
ある意味初イベント笑
2回ほどここでやらせてもらって、機材の関係や諸々でライブはここではやらなかったのだけど楽しかったな。さなちゃんには良いきっかけを作ってもらって感謝しかない。
元旦にであったなんて考えられない、もう数年来の仲だと思っている。あなたの歯ブラシちゃんとまだうちにあるので早く泊まりにきてね?
・
そんなきっかけで始まった企画なんですが、私が初めに呼びたい3人はもう決まっていて。
それが今回呼ばせていただいた
・伊織くん(砂布゜)
・やまのはくん(KiQ)
・勇成さん(paionia)
です。
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Twitterでは「主観的出演者紹介」などと題して少し書いたのだけど、3人との出会い、当日の模様などなど改めて。
・
○高村伊織(砂布゜)
初めてみたの2020年3月だと思ってたら1月のB.B.streetでみてました笑
そのあと近松で良くみるようになったり、
話すようになって。
1点を見つめて歌う張り詰めた感じも、
MCでめっちゃたのしい〜〜〜!ていっぱい言うところも良い。
おしゃれな音楽なんだけど、
感情がストレートに伝わってくると思ってる。
綺麗で真っ直ぐな歌を歌う人だ。
「空気を作ってくれる人」とも思っていて、
そんな想いから今回伊織くんをトッパーにお願いした。
結果、やっぱり素晴らしくって。
crossingはログハウスのような店内なのだけど、
キャンプの椅子が客席になってたりするんです。
その椅子に座って弾きたいと。
私自身crossingに何度か行ったけど、あの椅子に座って弾いた人は初めてみたな。
それがまた似合っていて、めちゃくちゃにハマってた、さすがすぎ。
そんな伊織くんのライブ映像を私のインスタで公開しているので是非見てほしい。
・スイミー
・夏の椰子〜ARASHI
最初から最後まで伊織くんモードに引き込まれすぎた空間でした。
・
○やまのは(KiQ)
阿佐ヶ谷タバサというお店に
他のアーティストのライブをみにいったとき、
バーカンにいたのがやまのたくんだった。
そこから良くやまのはくんのライブやタバサに行くようになって。
やまのはくんはとても音楽に詳しくて色々教えてもらったな。
緊急事態宣言直前に弾き語りしてくれたこと、
超良いプレイリストは忘れない。
とてもアーティスティックな人。
彼の歌は穏やかで心地よくもありながら、
芯はブレないみたいな不思議な魅力がある。
そんなやまのはくんには2番手を。
今回の3人は「歌の力がすごい」という
裏テーマみたいなものを勝手につけていたくらいそれぞれがすごい表現力を持っているのだけど、ジャンルは違うと思ってて。
やまのはくんはそこを
「繋いでくれる」
と確信していたのでお願いしました。
繋いでください、と本人にもお願いして。
リクエストしていた大好きな2曲を。
・春
・Thank you Darkness
楽しいからやっているのは大事だ、
とMCでも言ってくれて本当に嬉しかった。
やまのはくんのムード作りは唯一無二だと、
改めて感じた日でした。
・
○高橋勇成(paionia)
初めてみたのは下北沢ガレージの
「年輪第一回」だった。
まだ一太さんがサポートしていた頃。
歌の強さ、生々しさにとても衝撃を受けたのを覚えている。
コロナ禍の緊急事態宣言時に
「paioniaとわたし」というnoteを書いたので、
貼っておきます。
ここでも書いているのだけど、
paioniaは「人生」という感じのバンドなんだよな。
勇成さんは、どこまでも真っ直ぐで純粋で、
力強くも時々繊細な歌を歌う人。
個人的に社会人なりたての頃に
本当に救ってもらったと思っている音楽。
出会うべき時期に出会ったのだなと思っています。
そんな勇成さんにはトリをお願いしました。
流石の貫禄と実力という感じ、
みんなに見てほしい。
・跡形
・売り物の俺は
それぞれが素晴らしくて、
何度でも戻りたくなるような空間でした。
・
そんな3人に、"3人で"どうしても出て欲しかったので、私は日程を決めずにオファーしました。
「3人に出てほしいから、空いてる土曜日教えてください」
って。
日程が合えば出てくれると皆さん言ってくれたのが本当に嬉しかった。
・
そうして準備は進んでいったのだけど、
何しろ人生初主催。
ライブハウスにはよく行ってるとはいえ、
右も左もわからないので本当にたくさんの方にお世話になりました。
・
可愛いフライヤーを描いてくれたみんみ
crossingを紹介してくれた吉田さん
忙しい中たくさん相談に乗ってくれた
crossing店長若林さん。
その他協力してくださった方々、フライヤー置かせてくださったライブハウス、主催並に宣伝してくれたれいちゃんやさなちゃん
もちろん、出演してくれた3人や来てくれた方
その他にも、ご飯行った後に
フライヤー配りに行く!!
っていって新宿下北を歩き回ったり、
すぐ思いつきで行動する私に付き合ってくれる周りの人、本当にありがとう。笑
頭が上がりません。
・
今回伊織くんとやまのはくんは初対面だったけど、絶対に合うと思ってた。
初対面とは思えない、バンドでも一緒にやりたいと言ってくれていた。
これが企画の醍醐味なのかもしれないと思ったな。
絶対に実現させたいと思ってます。
・
私は平日ふつうの会社員してて、
イベントやるにあたって大変じゃないの?
とか結構聞かれることもあった。
でも私は準備も含め本当に楽しかったし大変って思ったこと一度もなかった。
5/6 20:00の告知の瞬間も、私にとってはとても大切な瞬間で。
イベントに関わる出演者や関係者の皆さまとの連絡も、フライヤー配りも、諸々の準備も。
このライブを私が1番楽しみにしてたから、
なによりもその感情が勝ってしまって笑
イベント終わって毎日してた告知がなくなって、
結構さみしいもんな。笑
・
”呼びたい人たちだけを呼ぶことができる。”
これが個人で、仕事ではなくやっている
一番の良いところだと思う。
もちろん仕事でないといっても責任感はありますが。
私は狭く深く音楽を聴いてしまうから、
逆に仕事としては出来ないと思っている。
だからブッキングを仕事としている人を本当に尊敬してる。
でも、私だからこそ作れるものがあるとも思ってる。
私しか組まないようなイベントをこれからもやっていきたい。
私なりのペースで、これがやりたいという衝動のようなものに素直にやっていきたい。
なによりも楽しんでいたい。
やりたいこと沢山出てくるな。
音楽って、私の好きなアーティストたちって、
本当に素晴らしいと改めて感じます。
・
私にとって今回のイベントは大切な大切な
宝物になりました。
皆さま本当にありがとうございました!
これからも、よろしくお願いします
***最後に***
今回出演してくれた3人は、それぞれバンドのレコ発やワンマンなどライブ予定控えています。
生で、ライブで、観てほしいと思うバンドたち。
最後まで読んでくれた皆さま、ぜひチェックしてください。
砂布゜
HP:
Twitter:
https://twitter.com/sup_jup?s=21&t=cMhKEOExkp-KIipL6kJmMw
KiQ
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paionia
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2022.06.22