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プーケットに行き、リゾート地にはしばらく行かなくていいなと思った理由。「好き嫌い」の判断基準
お金の生産性を高める、というテーマで書いたのがこちらの記事。価値があったと感じる支出のトップ1は、下記の記事の通り、引っ越しでした。
続いて、トップ2も書いてみようと思います。
トップ2はプーケット旅行
トップ2はプーケット旅行です。3泊5日でプーケットに行ってきました。
もともと出不精でインドア。海外旅行は自分から行くことは一度もありませんでした。今回たまたま旅行のきっかけができて、プーケットに行くことになったんです。
どうせ旅行に行くなら、リゾートに行きたいというのが、毎回の海外旅行で思うことです。普段の生活が情報にまみれすぎていて、心身ともにリフレッシュしたいから。
今の仕事は本当に毎日情報と向き合います。これが職場だけならいいのですが、仕事柄、プライベートも関係なくスマホやパソコンを使うことに。それが、どんどんストレスになって、心に堆積していくような感覚に陥ります。
という状態があった上での、念願のプーケットです。日本で見た天気予報はずっと雨模様だったのですが、幸いにも好天に恵まれました。で、島に行ったり、ホテルのプールに行ったりと、リゾート気分を満喫したわけです。
それで、改めて思いました。リゾート地は、しばらくは行かなくてもいいなと。
あれだけ行きたかったリゾート地に行ってみて感じたこと
リゾート地って、意外とやることがないんですよね。眼前の透き通るような青の海を眺め、ビーチでゴロンとしたり、海で泳いでみたり。最初こそ、非日常な空間にときめくのですが、2、3日すると飽きてしまいます。
で、ビーチやホテルでやっていることといえば、美味しいものを食べて、ビールを飲み、読書をしたり、スマートフォンを触ったりする。こんなもんです。
日本にいても、日本以外の場所にいても、自分というものはてんで変わってくれません。そして、変わらない日常を送る体験をしてしまうと、「しばらくは海外旅行は行かなくていいかな」といういつもの感想になるわけです。
それがなぜ価値のあるお金の使い方だったかというと、そういった自分の本性に気づくことができたからです。飽きっぽい自分というのが、改めて浮き彫りになりました。
なんとなく気づいていたことではあったのですが、今こうやってそれを言語化できたことに、お金を払ったことの価値を感じます。
「好き嫌い」の判断基準が明確になることに、お金の価値を感じた
実は、プーケットの1つ前の海外旅行では、ベトナムのリゾート地に行っていました。その時もリゾート自体は楽しかったものの、うだるような灼熱の暑さとヤバいくらいの日差しにノックダウンし、もうリゾート地はいいかもなぁと感じたことを思い出しました。
今回の海外旅行で価値があったのは、「好き嫌い」が明確になったことです。好き嫌いの価値基準をしっかりと自分の中で言語化していくことは、その後のくらしの意思決定において、大いに役立つと思っています。
もちろん、プーケット自体はとても楽しくて、ビーチ以外にも様々な様子を満喫しました。
物価が日本と同じくらいであること、とあるレストランのご飯が最高に美味しかったこと、空港から長時間すし詰めの車に乗ることは最高に苦痛だったこと、クーラーがないと、自分の稼働力がガタ落ちしてしまうこと。海外の人とコミュニケーションをするのがやっぱり苦手なこと。いろんなことに気付けました。
これだけ学びをもたらしてくれる海外旅行は、やっぱり価値がありましたし、生産的なお金の使い方ができたと思います。