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生き方がしっかりと見えていないと、休みはクリエイティブにならないという気づき
ほぼ日の「今日のダーリン」に休みのクリエイティブというテーマのエッセイが載っていました。これ、近ごろの自分の課題ととてもマッチしているなと思ったんです。
同じように、「休みのクリエイティブ」についても、
仕事を一所懸命にやるのと同じ真剣さで、
しっかり考えて現実のものにしていく必要がある、と、
どたばた忙しく働きながら、ぼくは言っていた。
実はそれが得意ではなかったので、なおさら言っていた。
休みは、材料の品質を考えるのと同じくらい重要なのだ。
そのことが、いまになって議論されたりしている。
「休みのクリエイティブ」については、難問だけに、
これからさらにおもしろくなっていくとも言えそうだ。
今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
「ただ寝る」以上の休みのありがたさを、どう考えるか?
休み方が下手だなぁと常々思っていました。
これまでの休み方といえば「休みたいと思ったら休む」、ただそれだけでした。幸い、すぐにお休みをいただける職場環境であり、休みを取ること自体は個人のニーズに沿って100%思い通りに実現できます。
ただ、その休みの日に何をしているかというと、特に何もしていないことが多いんです。しっかり寝て体調を整え、ご飯を食べ、時には運動をして心身を取り戻す。それくらいです。
何もしない日もあります。本当に何もしないんです。そういう日は、時間が経つのがとても早い割に、「あれ、今日って何してたっけ?」と思うことが多いです。
まだまだ、休み方が「クリエイティブではないな」と思います。クリエイティブとは、創造的であること。自分なりにクリエイティブな休み方を定義するとすれば、休みとして得た時間を能動的に、創造的に活用し、くらしの生産性を高めることです。
もっというと、休んだことでクリエイティブな発想や経験、刺激が得られた、という状態になっていること。これが理想ですが、まだまだそこには到達できていないと思います。
休み方のクリエイティブを生産性の観点で求めることを大事にしていきたいと思いました。生産性を高めるためには、与えられた時間に対して、お金や時間といった希少資源を正しく投入して、何かしらの成果を出さないと満足できません。
そこで、休みの時間を有意義に使うために、休むことを習慣づけようと考えました。つまり、先に休みの予定を決めてしまい、休む時間を希少資源としてあらかじめ定義づけるというやり方です。
今年のカレンダーとにらめっこをして、先に休む日にちを決めてしまう。カレンダーには、今年休む日にちを入れてみました。先立って休みの予定を立ててみたんです。
それで気づいたこと。有給休暇を全部使うのは、とても難しい。もちろん、100%休みを決めてしまうと、突発的な何かが起こった際に対応できないので、バッファを取ってみたのですが、それでも予想以上に有給休暇の枠を消化できませんでした。
個人的には、今年は社会人になって一番休んでいるのですが、それでもまだ満足のいく休み方ができていないという事実。これはよろしくありません。
結局、自分がどう生きたいかという確固たる柱のようなものがなければ、休みの生産性を高めることはできないのでしょう。休み方と生き方は密接に関係しあっていると同時に、これだという生き方が見つかっていない場合は、休みをクリエイティブに過ごせないのでしょう。
休み方を考得ることは、自分はどういう生き方をしたいかを問い直すことにつながっているのだと、やっと気づきました。