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留学生活の記録
LLMへの留学準備記事をまとめたものです。
このnoteは、非法曹資格者の法務部員が米国ロースクール(LLM)に挑戦した過程を記録するものです。 【自己紹介】 とある企業の法務部員。法曹資格は持っていません。日本の法学部+(ロースクールではない)法学系の大学院を卒業。過去に留学経験は一切ない、日本生まれ・日本育ちのいわゆる純ドメ。実務経験は2024年時点で9年ほど。2024年夏から米国ロースクール(LLM)へ進学予定。 【書きたいこと】 留学準備とLLMでの学生生活について。留学準備のスケジュールや留学に向けてやる
ついに秋学期が始まってしまいました…。既に2週目に突入し、あまりの予習の多さ&英語で授業を受けることの大変さに少し焦りを感じております…笑 さて、なんとなく渡米前から「LLMでの授業&生活ってこんな感じなんだろうなー」とイメージを膨らませていたわけですが、2週間ほど経ち、想像どおりだった部分もあればそうでない部分もあります。 今回は実際アメリカのLLMプログラムってどんな感じなの?という話を書いてみます。もっとも、大学によって相当カラーが違うと思うので、私が通っているDu
慣れない英語での授業を毎日受けていると、日本で日々仕事をしているとき以上にWeekendが待ち遠しくなりますね…。ようやく今週も授業が終わりました。 もう少しで渡米して約1ヶ月、その間ちょっとずつ生活のセットアップをしていったわけですが、今回はその中でも個人的にやって良かった・やっておくべきだった、という小ネタをいくつか紹介したいと思います。 Amazon Primeの登録生活のセットアップの過程においてAmazonには多々お世話になりますし、そもそも欲しいものが近くに売
渡米準備とか色々書こうと思ってたのですが、気づいたら既にアメリカにいてサマースクールが始まっていました…。最終的にデューク大学のLLMに進学し、今はサマープログラムに参加しています。 諸々のお役立ち情報的な記事は後日(たぶん)書くとして、印象がフレッシュなうちに渡米からこれまでの記録を書いてみます。 渡米直後の辛さ実は、私はこれまで海外旅行含めた海外経験がほぼ皆無でした。そんな中でアメリカ国内での飛行機乗り換え・配車サービスを使っての空港からホテルへの移動・ホテルのチェッ
入学手続や渡米準備等々に追われ、ずいぶん久しぶりの記事になってしまいました…。出願した全校の合否が分かりましたので、TOEFL対策の記事で予告していたとおり、全校分の合否を公表します。最終的に以下の8校へ出願しました。 ************ Stanford(Law, Science & Technology) 不合格(4月通知) Pennsylvania 不合格(1月通知) Duke 合格(3月通知) New York Waitlisted(3月通知) UC
前回の記事で「TOEFLのスコアリングは早期に終了できるとベスト」と述べたわけですが、一方で純ドメの日本人にとってTOEFLが一番のハードルとなり得るのも事実です。本記事では、筆者の実際のスコア推移と具体的にどう対策をしていたかを書いてみたいと思います。 本記事はLLM留学を目指す社会人の方向けの内容であり、かつ「ギリギリでも良いからTOEFLで100点以上を目指す」という方には適している内容だと思います。IELTSについては受けていない&対策もしてないので分かりません。
参考までに筆者の出願準備スケジュールと、出願のために負担した費用をご紹介したいと思います。なお、TOEFL対策についてはこちらの記事に書きました。 【留学決定~出願完了までのざっくりとしたスケジュール】 2023年1月 上司から「海外勤務か海外留学に興味はあるか?」と聞かれ、どちらであっても希望する旨を返答。 2023年2月 同月末日ごろ、留学に行くことが正式に決定。ここから本格的にTOEFL対策を開始。 2023年3月 4月にTOEFLを初受験することに決め、ひたすら