
新人に期待することなく気長に教育しているある職場の話
岡山のキャリアコンサルタントMICHIKOです。
10年間ぐらいニート・フリーター状態だったAさんが、仕事を始めました。
久々の仕事で、本人は張り切って毎日仕事を行っています。
職場の方々も、しばらく働いていないという状態を理解したうえで採用しているので、かなり丁寧に仕事を教えています。
しかし、本人が出来ると思っていたことと
現場で要求していることとのギャップが日に日に大きくなっていっています。
仕事のスキルなどが嚙み合わないことによる職場内の方々の不満が
徐々に大きくなってきています。
本人としては、自分なりに頑張っているとかなり満足されています。
しかし、職場内では既に困惑状態になってきています。
しかしここで諦らめてはいけない、感情的にならないようにと日々対策を考えているようです。
Aさんは、働いていた期間が短かったり、継続的な仕事をしたことがなかったため、日々、何をしたら良いのかがわかっていないようです。
本人には、悪気はないのですが、指示されないと動けないようです。
また、自分から声かけして仕事を教えてもらうということも考えられないようです。
新入社員に対して先輩社員達が思う「最近の新人はわからないことがあったら質問するように伝えても質問をしないとか、指示待ちで自分から動かない」という言葉をよく聞きます。
Aさんも全く同じ。
こんな場合は、私の常識では、仕事でわからない事があればすぐに先輩や上司に聞いたり相談するものですが、Aさんにとっては、それが常識ではありません。
新人だから、何をしてよいのかわからない。わからないのだから、先輩や上司が丁寧に教えてくれると思っています。
この意識の差を埋めていくには、先輩や上司など職場内の人の意識を変えていくしかありません。
気長に、丁寧に教えていくことで、徐々に仕事になれてもらい、自分から仕事をしていくものだと教えていくしかありません。
Aさんの教育は始まったばかり。
職場の先輩や上司の方々が、日々、試行錯誤しながら奮闘していきそうです。
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