女の子って失恋した後誰かに抱かれたくなるんですかね(小説風)
人生なんてネタづくり!
どうも、みみみです。
今回は私の経験談です。
小説形式で書いたので、是非読んでください。
私は今の仕事に就く前、不動産関係の会社で働いていた。
大学を卒業し、新卒でその会社に入って、4月に新人研修があった。
その研修は各都道府県から社員が集まって行う研修で、可愛い女の子もたくさんいた。
4泊5日ぐらいの泊まり込みの研修だったので、何か起こるのではないかと期待に胸を膨らませていた。
可愛い女の子と仲良くなることを期待していたが、実際同期達と打ち解けられるかが不安だった。
しかし、その不安も束の間、席が隣の男性とすぐ打ち解けることができた。
その男性とは泊まる部屋も一緒で色んな話をするようになった。
ある日、男性からこんな事を言われた。
「なんか俺、あの女の子とめっちゃ目合うんだけど笑」
視線の先を見てみると、可愛い女の子がいた。
ショートカットで少し小柄、目はぱっちりしていて、ザ・女の子!という感じの子だった。
「めっちゃ可愛いじゃん笑」
「なんでそんな子と目合ってんの?笑」
「俺だって知らねーわ笑」
目が合うと笑ってくれるらしい。すれ違う時も笑ってくれる。
しかし、何も話しはしない。
恥ずかしがって話しかけなかったのか。からかっていただけなのか。
その子の気持ちがわからなかった。
私とその男性はその子のことで頭がいっぱいだった。
もうその時からその子の虜になっていたのか。
私とその男性がお昼ご飯を食べている時、その子から話しかけてきた。
「こんにちは〜笑」
その子と男性は仲良く話していた。
私は隣にいたが、その子と全く話す気はなかった。
しかしその子は、
「いつも一緒にいますよね笑」
そうやって笑顔で私に話しかけてきてくれた。素直に嬉しかった。
そこから私もその子と話すようになった。
研修中なので、すれ違う時に挨拶するくらいだが。
その夜、その子が私たちの部屋に来ることになった。
彼はその子とLINEを交換し、夜にお話ししようということで部屋に来ることになったらしい。
女の子が一人で部屋に来るなんてすごい度胸だな。
そんな事を思いながら、その子を待っていた。
すると部屋のドアが開く。その子がやってきた。
その子は高校の頃のジャージを着ていた。
ガッツリ胸元が空いていて、今にも見えそうだった。
私は感情を抑えきれなかった。
しかし、同期もいたので手を出すことはできなかった。
そんなこんなで、研修はすぐに最終日を迎えた。
私はその子とLINEを交換していなかったので、帰り際もやもやしていた。
「あの子とLINE交換したいなー」
それだけが新人研修の心残りだった。
その子は隣の県の子で、ここで連絡先を交換しないともう関わることはないだろうと思っていた。
同じ部屋の人に聞くのは恥ずかしい。どうしよう・・・。
そう思いながら、帰りのバスを待っていると、その子から話しかけてきた。
「LINE交換してもらってもいいですか?」
まさかあっちから言ってきてくれるとは思ってもいなかった。
私は二つ返事で承諾し、LINEを交換することに。
当時、その子には彼氏がいたらしい。同じく私にも彼女はいたが。
それからはLINEする日々が続いた。
お互いの職場の話だったり、研修の話、彼氏の愚痴など色々な事を話していた。
どんどん話をしていると、その子が彼氏と上手くいってないことが判明した。
そして、頻繁に電話もするようになった。
「彼氏が全然旅行行ってくれないんですよ〜」
「俺だったらいろんなところ連れて行くのに!」
「じゃあ今度行きましょ!」
「旅館にでも泊まりに行きたいよな(笑)」
「え!行きたいです!!」
私は時間を見つけてその子に会いに行くことを決めた。
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