10年代前半の音楽①
10つのアルバムから、好きな曲を1ずつ曲集めて紹介します。
今回は、10年代の前半(2010年 ~ 2011年)に発表されたアルバムから選んでいます。
*文末にYoutubeの再生リストあり
アルバム
Heligoland (2010) / Massive Attack
イギリスのトリップポップ。バンドと電子音楽の中間で、暗くて重い音楽が特徴。全ての曲が良い。
UTAU (2010) / 大貫妙子 & 坂本龍一
ピアノと歌。現代音楽に近い。童謡のカバーが特に素晴らしい。
Halcyon Digest (2010) / Deerhunter
ドリームポップ、サイケデリックロック。特にHelicopterがヤバい。天才的。
Family Record (2010) / People In The Box
日本のマスロックバンド。美学を感じる美しい音楽。
I Lived in Trees (2011) / Mark Fry & The A Lords
アシッドフォークの個人的な名盤。全ての曲が良い。タイトル的にも絶対ヒッピー。Mark Fryは画家としての活躍も有名。
I am (2011) / 森田真奈美
ジャズピアノ。報道ステーションのテーマ曲でもある、I amが名曲。
Yuck (2011) / Yucu
Cajun Dance Partyの後続バンド。イギリスのインディーなドリームポップ、ノイズロック。ダニエル・ブランバーグの最も才能が濃かった時期の作品だと思う。
The Bomb Shelter Sessions (2011) / Vintage Trouble
ブルースやガレージロックのリバイバル。他のガレージロックよりもブラックミュージックの影響が濃く、独特で良い。
幻とのつきあい方 (2011) / 坂本慎太郎
ゆらゆら帝国の坂本慎太郎のソロアルバム。ゆらゆら帝国よりもエロい音楽に仕上がっている。80年代の日本っぽい。
Agony (2011) / Fleshgod Apocalypse
イタリアのテクニカルデスメタルバンド。オペラクラシックとデスメタルの融合した音楽で、唯一無二。テクニカル過ぎるのもツボ。
プレイリスト
感想
日本のマスロックがアツい時代。以前の音楽のリバイバルも進み、音楽の多様性がすごい。