CBDは、アトピー性皮膚炎や乾癬、傷跡の改善に使用される可能性がある。その根拠を示すため、以下の論文を紹介する。
①CBD軟膏は保湿効果がある
皮膚が荒れていると、皮膚から放出される水分量が多くなり、皮膚水分量が減る。皮膚水分量の増加は、皮膚が正常な状態に戻っていることを示唆する。
②CBD軟膏は皮膚の弾力性を改善する
皮膚の弾力性の増加も、皮膚水分量の増加と同様に、皮膚が正常な状態に戻っていることを示唆する。
③備考
CBDの他に、CBD軟膏に含まれる油分も、皮膚水分量と弾力性の増加に寄与していると考えられる。
④CBD軟膏による治療時の写真
また、この研究では、CBD軟膏の塗布90日後に、乾癬の重症度を表すPsoriasis Area Severity Index(PASI)スコアの改善においても有意に(p < 0.001)効果的だった事が報告されている(データは示されていない)。
グラフと写真は、A therapeutic effect of cbd-enriched ointment in inflammatory skin diseases and cutaneous scars より引用
⑤CBDを用いたバーム
CBDを用いて、バームを作りました。
CBD バーム 38 gには、CBDが700 mg
CBD バーム 10 gには、CBDが300 mg 含まれます。
その他CBDバームに含まれる原料の効能は、以下のマガジンをご覧ください