ピカソとその時代@国立西洋美術館
2022年12月某日、上野の国立西洋美術館へ。
ベルリン国立ベルクグリューン美術館のコレクションが来日。
展覧会のホームページにあるように、美術商のベルクグリューン氏が自身のコレクションとして集めたものがドイツ政府に買われて国立美術館になったとのこと。
美術館って私はただそこにあって行く側だから成り立ちを気にしたことなかったけど、そうだよなぁ、誰かが集めて展示してるんだよなぁとなんだか実感しました。
ちょうど原田マハさんの「たゆたえども沈まず」を読んでいたところだし。
以下、好きだった絵。
眠る男というタイトルだけど、その眠る男を見つめている女性がいることでぐっと色っぽく、物語を感じると思った。
女性はどんな気持ちで彼の寝顔を見つめているんだろう。
ピカソの絵にはギターがよく描かれていて、やっぱりスペインの人にはギターが身近な存在なんだろうかと思ったり。
マティスの南仏のお部屋の絵も好きだった!明るい色調が素敵。
あと写真は撮っていないけど常設展で気になった絵。
この漁師さん大きいUFOキャッチャーの手みたいなものを下ろしてるけどいったい何を釣ってるんだろう?
この絵は少し離れて斜め右側から見ると水面の反射がすーっと伸びやかに綺麗に見えた。
笛、2本!!
芸術鑑賞、楽しかった!