からだの中のタンパクは、すべてが異化と同化を繰り返してる
からだの中のタンパクは、速度の違いはあるものの、すべてが異化(壊す・使う)と、同化(作り変える・修復する)を繰り返している。
異化と同化の量が同じであれば、現状維持。
異化>同化であれば、老化や病気の発症など。
異化<同化であれば、若返りやもっと元気になる。
では、維持にどれくらいのタンパク質が必要なのかというと、目安として、たとえば体重50キロのひとだと、55g。
それくらいなら摂れてる!と思うかもしれないけど、実は、100gの肉を食べて、タンパク質として吸収されるのは、消化吸収に問題のない人で8gくらい。
成長期の子どもなら2倍の量が、アスリートであれば3倍くらいが必要。
実際の必要量や吸収能力はひとによって違う。
同じものを食べている同じ家族でも違うから、各々の必要量や必要なものを個別に判断する必要がある。
タンパク質が足りているのか、足りていないのかは、血液検査で知ることができる。
どれくらい足りていないのかがわかれば、対策を取ることができる。
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