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日本一おかしな公務員

超ユニークな取り組みは多くの公務員を勇気づけています。


書籍のタイトルが「日本一おかしな公務員」
著者は先日も書きました山田崇さんです。

大学生の頃は雀士でありナンパばかりやっていた著者がなぜ塩尻市役所に就職して注目を集めたのか?

人を育て、課題も解決する画期的な仕組みMICHIKARA(ミチカラ)

ネーミングには3つの意味があり、
①「3つの力」。市民、企業、市役所が、価値観や立場の違いを乗り越えて協力する。
②「未知から」。新しい価値を生み出す。
③新しい未来を創る。

毎回、「解決してほしい地域課題」を塩尻市が提示し、民間と市役所が考え、塩尻市長にプレゼンするというもの。
民間は人材育成研修、市役所は課題解決になるというもの。
しかも、民間がお金を出して参加するというもの。

いろいろ新しいことを始めた人です。

オープンイノベーション、その名はスナバ

誰もが参加して創作でき、失敗したらリメイクできる。そんな砂場のような場所。
官が建てて民に貸すのが普通の施設を逆に民が建てて官が借りる形に塩尻市振興公社が建てる。
コワーキング、アクセラレータ、リビングラボと3つの機能。
逆転の発想が面白い。

書籍表4

仕事は週40時間。残り128時間を有効に使う。
仕事の3倍使える時間を利用して・・・

ボランティアが仕事になっていく。

市役所に仕事以外でやっていたことが、市役所の仕事になっていく。
全国の公務員の励みにもなる本です。

大真面目にナンパな地域活性化に取り組む地方公務員の、超ユニークな挑戦とは。オレンジのパンツにモヒカンヘアー、そして元ナンパ師。一見すると、とても市役所職員には見えない著者が、人口約7万人の長野県塩尻市でナンパで面白い地域活性化策に取り組み、全国から注目を集めています。「ワインなのだ」「月に一度の居酒屋なのだ」「ぐるぐるカレーなのだ」……シャッター商店街を活性化させるため、市職員たちが自腹で空き家を借り、独特のイベントを仕掛ける「空き家プロジェクトnanoda」ほか、超ユニークな取り組みが、街を変え始めています。その独特の発想と取り組みは、どうやって生まれるのか。「PDCAは、小さなdoから始める」「プライベートで活動すれば、仕事にフィードバックされる」など、「公務員」の枠を超えて活躍する著者の仕事観、生き方観は、多くの人にとって面白く生きるヒントになります。

日経BP
書籍情報


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