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写真・俳句展『福島の今を見てきた聞いてきた』に行ってきました。
3月8日(水)より人形町engawa galleryで開催されている、今も帰還困難区域が残る福島県富岡町を中心とした地域の、過去から未来につながる姿を映す写真・俳句展『福島の 今を見てきた 聞いてきた』に行ってきました。
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私たちは2021年からNew Horizon Collectiveに加わり、会社員時代には発想しなかったこと、会社員時代を経た今やりたいことを少しずつ実践しています。
私たちはそれぞれ被災地を時折訪れていましたが、福島県の原発事故の被害の大きかった地域は訪れる機会がなく気になっていました。そこでこの一年間、浜通り(主に富岡町)を訪ねてみました。震災に遭い、いきなり避難生活が始まり、その長さや展望が分からない中で暮らしを積み重ねていくとはどういうことか、年月が経ち少しずつ帰還可能になっても元通りとは違う、どんな町になっていくのか、戻るべき、戻りたいところなのか、戻れるところなのか、分からないことだらけでした。
原発の廃炉作業の見学ツアーに参加したり、「私たちにできることは何かないか」と考えながら、故郷に戻った方、新たに移住された方にお話を伺ったり、移住促進のためのセミナーに参加したり、 Google alert に設定したニュースを日々見てきました。
今できることは、私たちが見たり聞いたり感じたことをここで発表することだと思い、 現地で撮影した写真に言葉(俳句)を添えて自分達なりの表現として展示することにしました。
この機会に福島県浜通りの今を感じていただければ幸いです。
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写真と俳句のコンビネーション
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125点の展示、すごい量に圧倒されます。
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是非、ご覧ください。
☆会期:2023年3月8日(水)~4月3日(月) 10時~17時 ※土日は11時〜17時、21日(火・祝)のみ休業
☆会場:ニューホライズンパークengawa GALLERY
東京都中央区日本橋人形町1-5-8 人形町北浜ビル1階
☆入場料:無料
☆内容:2022年から2023年の間に福島県富岡町を中心に訪ね、撮った写真と俳句125点の展示
☆企画:New Horizon Collective合同会社 田代浩史、川井美奈子
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ギャラリーにはカフェもあります。
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こちらもいただきました。