このままの形

優柔不断な君に漬け込んでずっとこのまま曖昧な関係を続けてる日々。心地のいい寝息を聞きながら寝る夜はどんなに怖くても寝る事ができた。
このままで居たいのだけどこのままいても胸が痛いの。早く君と名前のある関係になりたいんだよ
もう長くはないのはわかってる。もしかしたら君が他の人に恋をするのかもしれないし、奇跡が起きて君と恋人同士になれるのかもしれない
君の隣に合う人になりたくて化粧の練習もたくさんしたし肌の手入れも毎日1時間かけてる、尊敬される人にもなりたくて嫌いな料理も始めた。
人に優しくなったし、物も大切に扱うようになった。人として尊敬されるようになったよ、君のおかげ、自分のこと大切にしたいと思ったのも君のおかげ、怖い夜も君のこと思えば乗り越えられたのも君のおかげ。君が食べたいスイーツがあったら2番目に食べたいものを私は頼むよ、君が食べたいものを全部あげたいよ、出先で行った場所で素敵な場所があったら君に教えたくなる、此処良かったから一緒に行きたいよたとえつまらない場所だとしても君と行けばテーマパークくらい楽しくなってしまうのだけどね。道端に咲いてる花を見たら真っ先に君に送りたくなるし、花を買った日は君に見て欲しくなってしまう、新しい服を買った時も。
玄関のドアを開けた時君がいたらもう何にも要らなくなるくらい嬉しいんだよ。
このままでいたいけど君とこれからも一緒にいられるように関係に名前が欲しいよ。