料理が出来ない女子高生
初めまして。ADHD(注意欠如・多動症)、ASD(アスペルガー症候群)、LD(学習障害)、ギフテッドを持っている都内の女子高生です。
高校1年生の時に病院で発達障害と診断されて以来自らを障がい者と卑下し生きています。病院に行く前は幾度となく自殺を図ってきました。が、自分が障がい者であるということが呑み込めず、診断がされた日の夜に自宅の屋上から飛びおり全治5か月の大けがをしました。死ねませんでした。首吊り、OD、飛び降り等死ぬためになんでもしました。死ねませんでした。そんなこんなでだらだらと生きてきて3年ほど経ち、現在は大学受験のために生きています。合格したらまた自殺を図る日々が続くのでしょうか。
タイトルに釣られて閲覧して頂いた方は、開始早々胸糞の悪い文章がダラダラ続いて気分が悪くなったかもしれません。失礼しました。なんでもネガティブに考えてしまうタイプだということが嫌でもわかっていただいたと思います。
最近病院でお医者さんから料理出来ないよね?と聞かれました。今まで自分が料理が出来ないことなんて考えたこともありませんでした。カレーの作り方を聞かれました。全く答えられませんでした。一般的に考えられている奥さんに求めるスキルで必ず上位に入るのが料理のスキルではないでしょうか。私の母もまさしく料理が得意です。練習をすれば私だってできると思っていました。甘く見過ぎていたようです。そういえば、最近パックの納豆を食べられだけで家族から褒められました。今考えれば、家族はお医者さんからこんな話をされる前から私に料理のスキルがないことなんて気づいていたのでしょう。一人じゃ何もできないと思っていた娘が一回習っただけで納豆のパックを開封して食べられたらさぞかしびっくりするでしょう。
そんな具合で家族からは長女なのにも関わらず末っ子のような扱いを受けています。しかし、外に出ればひとたび変わってお荷物になります。
学校では、一匹狼の変わり者でなぜか文系科目は学年で上位に入るくらい出来るのに数学にはめっぽう弱いという印象を抱かれていると思います。元々努力をすることは得意ですが数学の学習障害を患っているものでいくら数学の演習に努めてもめっきりだめです。毎回赤点です。もう実らない努力をするのもこりごりです。協調性もないので団体行動の際はよく注意をされます。あなたがいなければまとまるのに、とも言われました。もう疲れました。まだ社会には出ていないものの、学校は社会にでるための疑似訓練なんて言われてしまうと、大人になってもこの状態が続くのかと絶望しています。
そんな、日々何かに絶望をしているよくいる女子高生の日常をこれから綴っていきたいと思います。もしもいつか、自殺に成功してしまったときのためにも、なにか転機が訪れてこんな気もちを忘れてしまったときのためにも。これは私の備忘録です。ここまで読んでいただきありがとうございました。
ではまた。
人生