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人生初トイホがめちゃめちゃ楽しかった話。

 私史上初! 1日2回更新でお届けします。円井零です。

 前記事のファンスプとは打って変わって、今回は東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル(以下、トイホ)のお話。
 ずーーーーーーーっと行きたかったトイホについに行けたので、その喜びを語りたいと思います。

 なお、写真も載せますので、全く見たくないよ! という方はブラウザバック推奨です。

『トイ・ストーリー』ファン垂涎のトイホに行きたい!

 開業すると聞いてから、ずっと行きたかったトイホ。
 もちろん『トイ・ストーリー』シリーズが大好きで、何気に全作映画館で観てたりします(1・2作目はデジタル3Dでの再上映版)。ちなみにいろいろ考え抜いた結果、『2』が一番好きです。どれも好きだけど。
 そんな『トイ・ストーリー』の世界を存分に堪能できる、というか自分がおもちゃになって(しかもアンディの)、入り込めるトイホ、行きたくないわけがないわけで。

 しかしまぁオープンしてからは案の定大激戦。しばらく行くのは無理だろうなーと距離を置いていました。
 が! 今年になって、いい加減行きたくない? てか行かない? と、一緒にいつか行こうと約束していた友人と一念発起。
 直近で泊りで行けるのが6月14日、15日ということで、この日に狙いを定めました。

 4か月前の予約開始直後に、なんとか予約ゲット!
 せっかくなら中庭が見れるスクエアビューがいいな、と思っていたところ、無事取ることができました。というか、残っていたのがスクエアビューだけだったような。多分、客室数が多いからかと。
 これでついに憧れのトイホへ行く権利を得ました。
 さらにロッツォ・ガーデンカフェでの夕食も。万全だ!

早速トイホだ!スリンキー・ドッグパーク!

 さて、時間をすっ飛ばして6月14日当日。
 荷物は舞浜駅前のウェルカムセンターで預けて、入室可能時間の3時からトイホを楽しむ……予定だったのですが。
 直前でシーの入園開始時間が早まっていると知り、それに合わせて7時頃に舞浜に着くようにしたところ、ウェルカムセンターはまだオープン前。
 なので、早速荷物を預けにトイホに行くことに!

 トイホに行くには、リゾートラインのベイサイドステーションで下車。
 階段を下りて、横断歩道を渡ればもう目の前!
 敷地の入り口にはキャストさんが立っているので、そこで名前を告げます。トイホは未だに宿泊者のみしか敷地に入れないので、ここで確認してもらうわけです。
 確認が取れたらスロープを上がっていって……まず現れるのは巨大ピクサーボール! なんですが、写真撮り忘れました……なにしとん。

 さらに奥へ進むと、スリンキー・ドッグパーク! と、奥にはトイホ!
 スリンキー・ドッグパークにはバズやジェシーが居ます。でかい! 私たちはだいぶ小さなおもちゃなようです。

写真はすべて夕方撮ったもの。

 床はボードゲームのようなマスが書かれていて、周りにはスリンキーが描かれたカードの束やコマなんかがありました。

スリンキーのカード。かわいい。
スリンキーのコマ。かわいい。

中も楽しいおもちゃだらけ!

 実際は後でゆっくり見るため、写真も撮らずに足早に通り過ぎたのですが、それでもテンション爆上がり。いや楽しい楽しい。
 トイホ自体の外観も、レゴブロックでできてるような、カラフルで見てるだけでわくわくしてきます。
 そんなトイホに入ると……横にまさかのティン・トイ! ピクサー映画おなじみの小ネタみたいで面白いですね。

『ティン・トイ』は『トイ・ストーリー』の原型。

 そしてすぐそこにロビーなわけですが、ここもまたわくわくの宝庫!
 壁を各キャラクターをモチーフにしたスロットカーが走っていたり、ドットのかわいいレックスがお迎えするフロントがあったり、リトルグリーンメンがいるギフト・プラネットがあったり。

結局使うことはなかったフロント。

 天井はすごろくのボードだし、それを支える柱はクーピーの束だし……いやもう可愛い。

どこもかしこもカラフルなおもちゃでいっぱい。

 どこから見ればって感じですが、目的地は入って右のゲストサービスカウンター。ここで荷物を預けられます。

カウンターがドミノの牌になっている。

 行った時は一組だけ先にお客さんがいましたが、並ぼうとしたところ他のキャストさんに声をかけられて、荷物を預けることができました。
 ここで預かり証をもらうのでなくさないように。トイホはミラコスタやランドホテルなどより一つ下のタイプなので、荷物は再びここに取りに来ます。

 荷物を預けたら、ついでにとチェックイン手続きも。
 事前にオンラインチェックインの設定をしていたので、端末にスマホをかざせば完了! フロントで人を介さずチェックインができてしまうので楽々スピーディです。
 また、そばにキャストさんがいるので、困ったらすぐ助けてもらえるはずです。

15時になったらトイホの時間だ!

 これで一旦トイホからは退却。シーへと向かい、満喫してきました。

 そして15時、再びトイホへ!
 オンラインチェックインをしておくと15時から入室可能なので、この時間。
 オンラインチェックインなので、ルームキーはスマホです。
 スマホを見ると、チェックイン時にはバラバラだったパーツが目の前で組みあがって一つの鍵に! ディズニーホテルごとにデザインが違うので、泊まる度楽しみにしてる演出の一つです。

トイホの外観のようなブロックっぽいルームキー。

 ゲストサービスカウンターで荷物を受け取って、部屋へ。
 エレベーターは左右2か所にあり、それぞれウッディとバズをモチーフにしているため、趣が違います。
 今回の部屋は真ん中あたりに位置していたため、滞在中、エレベーターを交互に使ってました。エレベーターから遠い部屋だけど、どっちのエレベーターも使えると思うと楽しいですね。

バズ側のエレベーターホールにある電話置き場。

 いよいよ部屋に入ると……アンディの部屋っぽい!
 おなじみの壁紙だー! テレビがスケッチだ! ミッキーの腕時計! アンディのベッド! 壁におなじみのメンツ!

早描きが得意なスケッチがテレビに。
おもちゃの憧れ、アンディのベッド。

 そしてカーテンを開けると……海だー! ……海?

中庭がだいぶ下に。

 えー、今回の部屋が10階という高層階だったため、まず目に入るのは海でした。ベッドに座ったりするとマジで海しか見えない。
 でも窓辺から見下ろせば、楽し気な中庭が! ウッディがいる! ボーがいるぞ!

 すぐにでも行きたかったんですが、正直暑さでへろへろ状態。一度シャワーを浴びることに。
 お風呂場はウィージーでした。どこにいっても『トイ・ストーリー』。

浴槽は少々小さめ。

 シャワーでさっぱりした後、ちょっとまったりしてたらあっという間に17時近くに。夕食を17時で取ったのでロッツォ・ガーデンカフェへ向かいます。

どれを取ってもおいしいぞ!?見た目も楽しいブッフェ

 ロッツォ・ガーデンカフェに入る前に、横にあるメダリオンでスーベニアメダルをゲット。欠かせねぇぜ……(スーベニアメダル好き)。
 好きな文字を刻印できるメダルタイパーもあったので作ってきました。絵柄はフォーキー!

 まもなく17時というタイミングでロッツォ・ガーデンカフェへ。キャストさんに予約を確認された後、端末で食券を購入します。
 中に入ってキャストさんに食券を渡すと、この席使ってますのサインプレートを貰い、好きな席へ。装飾がかわいい奥側の席や眺望がいい海側の席などありましたが、料理が取りやすい席へ(笑

 17時は実は夕食枠の一番最初。少しだけ早く中に入ることができ、料理の写真などを撮らせてもらえます。
 みんながどんどん取ってくとなんの絵柄かわかんなくなってしまうような料理も綺麗に写真が撮れました。

デザートコーナー。おいしそう。

 私がまず取った料理はこちら!(現在はメニューが変わっていますので注意。)

うまい。

 なんだっけ……たらこパスタ的なやつと、なにがしかのトルティーヤと、芋系のピクサーボール……すいません、料理名、全部忘れました。
 ほかにもサラダとパイナップル、名物のリトルグリーンメンのパン。
 どれもおいしい! とくにパスタが好きでした。これだけで一皿食べたいくらい。
 でもブッフェなので、ほかにももちろん食べます!

主にお子様向けゾーンから。

 第二弾はこんな感じ。自分で作るオムライスと、ポテト、ローストビーフ的なやつとポテトグラタン的なやつ、唐揚げです。やっぱりうろ覚え。
 ポテトは本当は紙袋にシーズニングとともに入れてシャカシャカする系だったんですが、気づかず直掛けです。コンソメ風だったかな? おいしかったです。

 最後はデザート!

厳選されたデザートたち。

 えーと……ケーキとケーキとティラミスです! おいしいやつです!
 とにかく全部おいしい! これだけ食べに来たいくらいですが、冒頭でも言った通り、トイホは未だに宿泊者限定……泊まらないと食べられないのが惜しいですね。

ウッディとついに会えたぜ!トイフレンズ・スクエア!

 1時間ほど食べた後は、トイホ探索に出発!
 ついに中庭、トイフレンズ・スクエアへ!

 トイフレンズ・スクエアに入るにはカードキーが必要、と公式サイトにはありますが、何もせずには入れました。多分、宿泊者しかそもそも敷地に入れないからだと思われます。

お出迎えはリトルグリーンメン!

なぜかハムに吊られるリトルグリーンメン。楽しそう。

 脇の階段を上がっていくと、ウッディたちとついにご対面!

寄りかかっているのはバズ・ライトイヤーのカードゲームの箱。

 クリスマスツリーのライトやつなぐでござるで飾り付けられています。
 奥に見えるのはつなぐでござるの樽。(つなぐでござるの英語名は「Barrel of Monkeys」。)潜り抜けられます。

 ウッディやボー以外にも、ウィージーも立体で居ます。

後ろの楽譜は……?

 楽し気に歌うウィージーの後ろにある楽譜は、『You've Got a Friend in Me』……そう、『君はともだち』です。
 この本は楽譜集のようで、いろんな曲が乗っている様子。よく読むと……?

TDRは英語が読めると楽しい(読めない人)。

 トイフレンズ・スクエアでは子どもたちが大はしゃぎで過ごしていました。楽しいよね……わかる……大人も楽しいよ。
 この後、スリンキー・ドッグパークをじっくり散策しましたが、先に紹介したので割愛。

もうひとつのテーマパークがここにあった

 そんなこんなで大充実だったトイホ。
 ミラコスタやランドホテルとはまた違うベクトルのディズニーホテル。
 これはもう、ひとつのテーマパークです。第三のパーク。それぐらいの充実ぶりでした。
 サービス面ではミラコスタなどに劣るものの、私としては十分。
 正直この体験をあのお値段でならありありのありです。
 小さなお子さんを連れたご家族が多い印象でしたが、いやー、こりゃ子ども楽しいよ。大興奮ですよ。
 もちろん『トイ・ストーリー』好きの大人にもおすすめ。映画の世界がここにあります。

 これはまた泊まっちゃうな……。

おまけ:チェックアウトの話

 一応チェックアウトの話も。
 翌日は1日パークを楽しむため、7時ごろにチェックアウト。
 チェックアウトは、部屋のテレビからできるエクスプレスチェックアウトで行いました。
 クレジットカードがあれば簡単にできるチェックアウトで、フロントに寄る必要がありません。テレビに表示される二次元コードを読み取って、スマホでささっと入力、チェックアウト。ベッドに座りながらできます。

 その後、荷物を預けにゲストサービスカウンターに寄る必要がありましたが、この時間はそんなに混んでいませんでした。
 チェックイン時の荷物預かりも空いていたので、7時台前半は狙い目なのかも。
 ゲストサービスカウンターは出入り口のすぐ脇にあるので、そのままスムーズにパークへ迎えるのもいいですね。

 そしてパーク閉園後、荷物を取りに行って、私のトイホ滞在は終了しました。楽しかった!

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円井 零/『好きなものを好きなように』
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