3. 感情
僕はおそらく人よりも感情が薄い。感情を表に出さないと言う方が正しいかもしれない。
MBTIに当てはめると、Fの感情型ではなくTの論理型である。多くの人が感情型であり、周りでも論理型を見かけることは少ない。
おそらく論理型と言うと、「頑固」 「考えが堅い」 「話が難しくてつまらない」 といったイメージがあるだろう。まさにその通りだ。
だが、だからといって全く感情がないわけではない。映画を観て泣くこともあるし、最近は涙腺が脆く、人が苦労話をして泣いているのを見るとうるっとしてしまう。妄想グセがあり、感情移入することが得意だからだろう。
しかし、普段は泣いたり怒ったり大はしゃぎしたり喜んだり悲しんだりすることはあまりない。よく笑うがどちらかというとニヤケている。
だから他人からは「よく分からないし何考えてるんだろう」と思われている自覚はある。
そもそも感情が薄いのもあるが、それを表に出さない(出せない)のだ。日常的にイライラすることもあるが、負の感情を表に出すメリットなんてない。逆に褒められたとか、プレゼントを貰ったとかの時、本当は嬉しいのに上手く表現できない。(ツンデレかよ!)
だから負の感情を心にしまうことができ、正の感情を表現できる人間が一番強い。
感情コントロールは精神年齢に直接結びつくものだ。すぐに感情が表に出てしまう人は、「あぁ幼稚だな、もっと静かにしろよ」って思ってる。だからうるさい人は嫌い。静かな人が好き。
静かな人が時に感情的になるのはノープロブレムだ。むしろそっちの方が人間らしくていい。例えば感情的な人とバトルになった時、たぶん僕は冷静に言葉を返して気まずい空気にするだろう。(怖い人だったら逃げます)大人になってから喧嘩なんてしたことないし、自分がどうなるのか気になるからしてみたい気持ちすらある。
感情が薄いと世間や物事を冷ややかな目で見てしまうからよくない。だが、自分の好きなことにだけは誰よりも熱いモノを持っている自信がある。
こう見えて、熱い魂を秘めてるのだ。
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