4. 損得勘定
僕は損得勘定が激しい。自分にとってメリットはあるのか?常にそれを考えながら生きている。だから「冷たい」 とか「そっけない」 とか言われる。
自分の好きなことや興味があることにしか、時間やお金を使いたくない。これだけを見るとただのワガママになってしまう。だが、人とのコミュニケーションにおいては、意外と柔軟に行動する。
例えば仕事終わり、軽く飲んで帰ろうとなったとする。僕からすれば、「最近お金使いすぎてるし、ここでお金使うのもったいない。てか疲れたから帰りたい。」 そんなふうに考えている。
本来なら0で済んだものがマイナスになるのだから、"無駄遣い感" は当然ある。
しかし、頭の中でお金の計算とその後の行動を考えた後、友達と共に過ごすのだ。僕がもし本当の人でなしなら迷わず帰っているだろう。
僕は普段節約して、たまに趣味にお金を使ったり、たまに友達と遊ぶのにお金を使ったりするくらいがちょうどいいと思っている。
一人が好きだが人と居るのが嫌いなわけではないし、節約したいがお金を使いたくないわけではない。
こうした小さなところで節約できるかが重要なのかもしれないが、こうした些細な楽しみにお金を使ってこその人生だと思う。
とはいえ友達からの遊びの誘いを断ることはよくあるし、物事をメリットデメリットで選ぶ癖はある。
さっきの例のような飲み会などは自分がお酒好きだから行くというのは一理ある。(冷たい言い方をすれば目的が友達ではなくご飯やお酒ということ)例えば全然興味のない映画などに誘われてもきっと断るだろう。
飲み会などの集まりも、「仲良くしたい」 「今後のためにいい関係を築きたい」 と考えれば行くし、関わるメリットがないと感じれば行かない。
文字で読むと余計に人情味がないと思われるかもしれない。だが、周りの空気に流されることが "ノリがいい" とされるなら、僕はノリが悪い人間で構わない。
自分の時間やお金は自分のために使いたいし、今仲良くしてくれる友人がいれば、それで十分だ。
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