ひとりごと集2
こんばんは、お疲れ様です。
ひとりごとシリーズ第2弾です。
根と花
「根は良いひとなの」で守られてる人、いるじゃないですか。
言いたいことは分かるんです。かばいたい気持ちも。
でも根がいいなら、咲く花も綺麗なはずじゃないですか。
1
1をどれだけ磨いても、1は1のまま、価値は変わることなくそこに在り続ける。だから1を積み上げていかないといけないんですよね。
大人になった、ということ
自分大人になったな~と思う瞬間って、誰にでもあるものだと思います。
コアラのマーチの柄をいちいち確認しないまま食べるようになった、とか
大盛無料の店で大盛にしなかった、とか
友達の結婚式に出たとき、とか
スタバでフラペチーノを頼まなくなった時、とか色々Twitterで見ます。
私は、昔から飛行機に乗ったら窓からの景色をほんとうにわくわくしながら眺めて、「もうすぐ着陸だよ」の放送が入るとずっとドキドキして緊張してました。なのに高校三年生で東京に一人で行ったとき、初めて離陸から着陸までずっと寝てて。そんな自分に驚いて、やば、大人になったのかも。と思った記憶があります。
でも私はまだコアラのマーチもおっとっとも柄を見て食べるし、ご飯は大盛にしたいし、結婚式に出たことないし、新作のフラペチーノは飲みたい。
でも化粧品やブランドの名前は分かるようになったし、甲子園の選手はみんな年下だし、お金の話もしなきゃだし、コンビニで水買うし、サプリ飲むし、肩こるし、ファンタいいかな、って思うようになっちゃった。
でも全然ピノは全部食べるし、マックのポテトはもちろんLだし、コーヒー飲めないし、台風の前の日はもちろんわくわくします!まだ伸びしろあるよ。
青い
さっきの続きみたいですけど、若さと青さって違うと思います。
正直、私は若い。
でももう青くはないんです。違うな、半人前を青さとするなら青いです。がむしゃらに、人の冷笑を気にせず、いわゆる「イタさ」「無邪気さ」を青さとする場合、もう青くないです。
中学生のイタいストーリーとか、小学生の時のお習字セットのデザインとか。大人が寄ってたかってやめさせるものではないと思います。
いまわたしは
奈落の底に落ちているのか、それとも大空へ向かって飛んだ瞬間なのか。
一体どっちなのか分からないけれど。
言葉
言葉にはすべて、とはいわなくとも、その人のほとんどが見えると思います。どんな本を読み、何に感動し、どんな人と出会い、どんな学問を修め、何を考えて生きてきたのか。今この瞬間までの時間の「結晶」です。
私たちはその結晶を見せ合って、自慢して、相手の結晶に目を輝かせながら生きているのではないでしょうか。
夜中のLINE漫画
ここ数年、寝る前にLINE漫画を読んでいます、ほぼ習慣になってきました。充実感に浸りながら一日を終える日も、虚無感と自己嫌悪に襲われながら無理にその日を終わらせる日も、一日の終わりはLINE漫画です。
漫画っていいですよね。漫画ってすごいですよね。
暗い部屋の布団の中で光っている漫画は、灯台みたいです。
最近読んでお気に入り登録したのは「ワンナイト・モーニング」です。何回も何回も読み返しているのは「凪のお暇」「シガレット・チェリー」「メンタル強め美女白川さん」「stay gold」「ちひろさん」とか。ぜひ。
コスモス
中学校一年生の時、隣の隣のクラスが合唱曲に選んだコスモス
当時は「三部合唱で歌いやすいのに、審査員の受けがいい」とかいって、人気だったんです。だからクラス代表が抽選をして、でもうちのクラスは外れて、結局「let's search for tomorrow」歌ったんですが。
あの曲の歌詞を去年偶然目にすることがあって、なんていうか、震えたんです、心が。
君の温もりは 宇宙が燃えていた❓
君は宇宙❓
百億年の歴史が 今も身体に流れてる❓❓
君も星だよ❓❓❓❓
みんなみんな❓❓❓❓❓❓❓
え、なんだこの詩は言葉はーーーーーーーーー!!!!!ってびっくりしちゃって。それ以来、時々この歌詞を思い出します。
風の匂いを感じながら、ゆっくり深呼吸したくなるような、そんな穏やかな気持ちになりませんか。
こんな話を母にしたら、「何度もあんたを私の宇宙だと思ったことがあるよ」と言われました。人には自分の、自分だけの宇宙があるのかなー
インターネットと現実
これまで辛い現実を生きるための逃げ場としてインターネットを使っていました。現実逃避の手段として。でも今の私の生活って、ノートパソコンやタブレットやスマホが身近にありすぎて、一日のなかでネットに触れる時間が多すぎて、逆に現実に癒しを求めてはじめた気がします。インターネットにあふれる罵詈雑言、バーチャル要素、思考の強要、大量の情報に疲れて現実で休息してるような。生活が、逆転しはじめました。
大濠公園
父の実家が福岡なので、福岡にはよく行くんですが、夕方の大濠公園はなんとも言えない雰囲気があって、そこで過ごす時間がすきです。あんな広い空間に湖があって、大きな木があって、遊具があって。私の地元にも、大濠公園より何倍も大きくて、湖も遊具も木もある公園があるのですが、大濠公園には独特の、ゆったりした時間が流れていると思います。
千原せいじ
お笑いが好きで、相席食堂とかも何周もしているのですが、千原せいじさんの相席食堂、みなさんは見たことありますか?
奈良の回があって、もう何十回とみて楽しんでいるのですが、初めて見たとき本当に衝撃的に面白くて。ほんとトラックがぶつかってきたくらい。がーんと響きました。粗雑で下品なんですよ、性格も笑いも。でも強く強く惹かれちゃうんですよね。
わたし、こんなふうになりたかった。
こんな生き方してみたかったな、って。
きらきら
うまくできた半熟卵の黄身
祖父の顔に差した冬の夕日
実家で食べるチキン南蛮のタルタル
田んぼから見る街
野良犬の鼻
深夜のコンビニに並んでいるスイーツ
グラスに入ってる大きな氷
カラオケで食べるアメリカンドッグ
桜貝
手作りカラメルソース
おみくじを引くときの爪
台風明けの葉っぱ
おでんのつゆ
夜お祭りがある日の朝
昔を語る母の目
美容院帰りの空
杏仁豆腐の表面
帰国したいなーってやけに思います。去年もそうでした。
気温が少しずつ下がっていって、三角チョコパイや芋栗南瓜の新商品のcmが流れ、金木犀が香り始めるこの時期。
はやくきらきらを見て、私もきらきらの一部になりたい。
実家で過ごす年末が、一年のなかで一番きらきらしてると思います。