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自己破産に至った経緯

自己破産を決意したきっかけ

2023年の春、私は自己破産する意志を固めました。毎月末に必ずやってくる多方面への支払い総額は気がつけば13万円に。
副業もしていましたが生活は厳しく、結婚を考えている彼との同棲をきっかけに自己破産を決意しました。


借金総額などの詳細

自己破産申立時の借金総額 : 約550万円
依頼した弁護士事務所 : 個人事務所
弁護士費用 : 約36万円
自己破産の種類 : 同時廃止事件


同棲を機に決意した理由①

なぜ同棲を始めるタイミングで?とか彼にバレなかったの?と思うかもしれませんが、同棲の話が出たことを機に全て白状しました
毎月返済にいくらかかっているか、借金をした経緯、自分なりに調べた自己破産のメリットデメリットなど事細かに説明し、呆れられながらも今後10年ほど一切借金が出来なくなるのが逆に安心材料になったらしく、破産を機にお金の使い方を見直す約束で自己破産を了承してもらいました。情けない。

同棲を機に決意した理由②

自己破産をすると同居する家族の収入や財産についての資料を提出する必要があります
私は同棲する以前に実家暮らしであったため、実家暮らしで自己破産をしてしまうと世帯主である父親の通帳や収入証明などあらゆる書類を裁判所に提出する必要がありました。
幼い頃から厳格な両親に借金は絶対にするなと教育を受けていた私は、何があっても家族にだけは借金があるという事実、それも支払いが苦しくなり自己破産をするなどという実状を知られてはならないと思ったのです。


次回は自己破産を決意してからの大まかな流れについて、同時廃止と管財事件の基準についてお伝えしようと思います。

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