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子育てに役立つ家づくりのコツ ―家族と過ごす時間と一人の時間―

こんにちは!LIXIL住宅研究所 note編集部です。
今回のテーマは前回ご紹介した「子育てに役立つ家づくり」の第2弾です!私たちが運営するアイフルホームでは『子育てに役立つ家づくり』を子どもの安全・安心を考えた「キッズセーフティ」、親子のつながりを育む「絆設計」、子どもも一緒に家族みんなで家事をシェアして家事を楽しむ「家事デザイン」、子育てではなく、子が育つ暮らしを考えた「子育ちち提案」4つの目線で考えています。その中から今回は「絆設計」について紹介します。
※前回の記事にて「キッズセーフティ」を紹介していますので、まだ見ていない方はぜひ前回の記事も読んでみてください!

2人に1人が『家族で過ごせる広い空間が欲しい』

子育てしている男女1075人に「おうち時間を快適に過ごすために家に欲しい空間は?」を聞いたところ、2人に1人が『家族で過ごせる広い空間が欲しい(54.8%)』と思っていることがわかりました。そのほかに多かった意見としては『自分や子どもが運動できる場所(41.6%)』『家族で遊んだり食事ができる屋外テラス(33.9%)』でした。どのご家庭も家族との家での時間を大切にしたいという思いが伝わってきますね。

図1:子育て世代を対象にしたライフスタイルに関するアンケート調査(2021/07/30~2021/08/16)

家族の絆が深まりやすい家づくりのコツ

アイフルホームでは、一人ひとりの時間や過ごし方を尊重し、それぞれの心地いい場所があってこそ、より家族のきずなが深められると考えています。そんなアイフルホームの考え方・家づくりの工夫をご紹介します!

◆家族と過ごす空間
家族と一緒に過ごす空間としてみなさんはどんな場所を思い浮かべますか?庭やウッドデッキでのBBQ、子ども用プールを出して水遊び、リビングの大きいスクリーンでの映画鑑賞、好きな曲を流したり楽器を弾いたりして音楽を楽しむ、などなど…
コロナ渦で家での過ごし方が急に変化し「家族と一緒に過ごす空間」は一人ひとり違うかと思います。アイフルホームではさまざまな「家族と一緒に過ごす空間」を提案しています。

家族と一緒に楽しむ

また「楽しめる空間」とは「安心できる空間」でもあると思っています。アイフルホームが提案する「見守り動線」は、例えば、ママやパパが料理をしている時に、子どもが遊んでいるのを見守れる設計!これならママやパパも安心ですね。

4人に1人が『一人でこもれる場所が欲しい!』

最初に紹介した調査で、家族の時間を大切にしたいと思う一方、一人の時間も必要と思っている方がいることが分かりました。
コロナ渦で在宅勤務が増えたこと、一人で趣味・勉強などに集中したいと思う人が増えているのではないでしょうか?

◆1人時間を楽しむ
みなさんも、家の中に一人で楽しむ・リラックスできる空間も欲しいと感じたことはありませんか?自分だけの趣味の部屋をつくること、個室じゃないけど囲いがあってちょっとした秘密基地のような空間をつくることも一つの工夫だと思います。「ドアが無い」「天井が開いている」など、一部囲われていない空間は、家族の気配を感じられ、安心感につながるのではないでしょうか?

1人時間を楽しむ

◆仲間と過ごす空間
気の合う友達・仲間やご近所さんとも、集まれる空間を作ることも大切だと思います。子どもも、たくさんの人とかかわることで、感情豊かでコミュニケーションを育むことができると思います。限られたスペースでも工夫次第で、たくさんの人と過ごせるコミュケーション空間ができますよ!

大きなカウンターキッチンで親戚や友達と集まる

まとめ

今回は『子育てに役立つ家づくりのコツ』の中でも「絆設計」についてご紹介しました。次回は子どもも一緒に家族みんなで家事をシェアして家事を楽しむ「家事デザイン」を紹介します!おうち時間が増えたいま、ママやパパが苦労している「家事」を少しでもラクになれる工夫を紹介できればと思います。ぜひ引き続き、見ていただけたら嬉しいです!