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子育て中にパニック!その時欲しかったサポートとは?-我が家の子育て支援 vol.3-
みなさん、こんにちは。LIXIL住宅研究所note編集部です。
アイフルホームの家づくりに参加している「ママアンバサダー」にご協力いただいたエピソード集の第三弾として「我が家の子育て支援」をテーマに5回連載でご紹介しています。
第三回目は、『子育て中にパニック!その時欲しかったサポート』編です。子育て中には、さまざまなことが突然に起こります。特に初めての子育ての時には、パニックになった(=焦ってしまった)経験のある方も少なくないと思います。今回のレポートでは、そんなパニックになった経験とその時に欲しかったサポートを紹介します。
※これまでのnoteの子育てエピソード「我が家の子育て支援」
→ 第一回:「子育て真っただ中の今、こんな支援があったら、とっても助かる!」
→ 第二回:「パパに育休の取得状況は?育休中に助かったことは?」
①子どもの急なけいれんや高熱などでパニックに!
・娘が1歳になる前、熱性けいれんを起こした時はパニックそのものでした。事前の知識もなく、40度を超える発熱に意識のない娘、眼球は上天し、口から泡を吹いていました。
・娘がけいれんを起こした時は震えました。
・大切な仕事がある際に、子どもが熱性けいれんになりました。
・子どもの高熱が下がらず心配でパニックに。
・子どもが食べた瞬間にマーライオンのように吐いたとき。
子どもがけいれんを起こしたり、高熱が続いたりしてパニックになったエピソードです。子どもはさっきまで元気だったのに急に体調を崩すことが多いものです。特に子育てが初めての場合や予備知識の無い場合などは、焦ってしまうのも仕方ないと思います。
―この時に欲しかったサポートとは?
・すぐにドクターに診てもらえたり、オンラインなどで診察してもらいたい。
・あわてて夜間病院に連れて行ったが、オンライン診療ができると安心だと思う。
・#8000(子ども医療電話相談)がテレビ電話になると、映像で見せられていいと思います。
・#8000(子ども医療電話相談)で夜間診療の病院も案内して欲しい。
・自宅に緊急時すぐに救急や消防、警察へ連絡できるような設備が欲しい。
・すぐに病院に連れていくべきかなど、相談できるところがあると良い。
・病院内に預かり制度などがあると助かる。
子どもが急に体調不良になった場合の相談窓口として、#8000(子ども医療電話相談)があります。#8000は全国統一番号で、住まいの都道府県の担当窓口に自動転送されます。
※子ども医療電話相談:
https://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/tp1010-3.html
また、すぐに病院に行くことが難しいので、オンライン診療やテレビ電話での診療などを充実させて欲しいなどの要望もありました。
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②子どもが階段などから落ちたり、怪我をしてパニック!
・子どもがまだ低月齢の頃、ソファーから落ちたとき。
・子どもがベッドや階段から落ちたとき。
・子どもが怪我をして血がダラダラ出たり、赤く腫れた時は焦りました。
・子どもが歩けるようになって一人で階段を降りようとしたとき。
私たちが子育て家族に行ったアンケートでは、家庭内で起こる事故の約40%が転倒や転落であるとわかりました。大人にとって危険な場所でなくても、子どもにとってはケガをする可能性がある場所は多いものです。事故を未然に防ぐためには、家庭内に危険なところが無いか、前もって子ども目線で確認しておくことも重要です。
―この時に欲しかったサポートとは?
・病院に行くべきか悩んだのですが、アプリで相談に乗ってもらえて助かりました。
・電話で症状を聞いてくれるサービスがあったので助かりました。
子どもの怪我の程度にもよりますが、まずは医療機関に手当してもらうことが一番です。しかし、医療機関にすぐに行くべきか?を判断することが難しい場合もあります。そのような時に支援アプリや電話診断などで相談することもいいかと思います。
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③子どもがみあたらなくなってパニック!
・公園にいってふと電話していたら、子どもがみあたらなくなっていたこと。
・下の子から目が離せないのに、上の子が先に歩いていって見失った時はパニックでした。
子どもはちょっと目を離すと思いがけない行動をします。子どもがみあたらなくなくなって焦った経験がある方も少なくないと思います。さらに子どもは走るのが大好き!いきなり走った子どもを追いかけて汗だくになった方も多いのではないでしょうか?
―この時に欲しかったサポートとは?
・外を歩く時一緒に誰かいてくれたらなぁと思います。
・もうひとり誰か大人がいてくれればなぁとも思った。
外出時に自分以外に常に子どもを見守ってくれるサポートがあれば助かるとのエピソードです。子どもが何人もいるといつも見守っているのは難しく、確かに一緒になって見守ってくれるサポートが必要だと思いました。
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番外編:予期せぬことにママもパニック!そのときに欲しいサポートとは?
・子どもの体調不良で夜中寝不足。保育園に小学校に実家へ子どもたちを送って仕事へ行き、合間に子どもを病院に連れていきました。さらに帰宅後お風呂もご飯もほぼワンオペでキャパオーバーしてパパに泣きじゃくりながら、少し助けて!もう無理!と訴えました。
・子どもを連れての外出先で雨が急に降って困りました。子連れの場合にタクシーやバスが割引されるなどのサポートがあると嬉しいです。
・料理中や支度中に予期せぬことがいつも起こるため、出勤&登園前の支度、帰宅後から就寝、明日の準備に毎日パニックになっています。
同じベビーシッターさんが手伝いや料理をしにきてくれるサポートが欲しいと思いました。
・満員電車に子連れで乗り込んだ際、苦しいと言う子どもに配慮あるサポートが欲しかったです。
子どもとの生活は、予定通りに行かない!時間が足らない!急に何かが起きる!など日常的に起きている家庭が多いのではないでしょうか?そのような場合を想定して料理や寝かしつけ、送り迎えなどの様々なサポートがあればママ・パパはとても助かりますね。
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さいごに
今回は、子育て中にパニックになったことをご紹介しました、最も多かったのが子どもの急な体調不良や怪我でパニックになった(=焦った)ケースです。そのような時に欲しいサポートには、すぐに対応してくれる夜間診療が可能な医療機関、自宅からアクセス可能なオンラインでの診療・診察、#8000(子ども医療電話相談)の充実などとなっています。制度の充実に加えて、社会のみんなで子育て中のママやパパをサポートするのが当たり前になればと思います。
次回「我が家の子育て支援」の4回目は、「じぃじ・ばぁばの子育てサポートで助かったことや困ったこと」を紹介する予定ですので、皆さんお楽しみに!
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