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働き方は無限大! -LIXIL住宅研究所の働く環境-【採用コラム2】

こんにちは!LIXIL住宅研究所のnote編集部です。

LIXIL住宅研究所では、誰もが能力を最大限に発揮していきいきと働くことのできる環境づくりを目指しています。
LIXIL住宅研究所の働く環境について、以前「働く場所」の紹介をしましたので今回は一人ひとりが自分に合わせて働く時間などを調整できる各種制度等にフォーカスをあてて、私たちの「働き方」を紹介していきます!

※前回は、「働く場所」について、リモートワークやコミュニケーションを促進するオフィスについてまとめていますので、気になる方はぜひご覧ください!


LIXIL住宅研究所の「スーパーフレックス」とは?

はじめにLIXIL住宅研究所のフレックスタイム制度についてご紹介します。
そもそも、フレックスタイム制度とは始業・終業時刻や労働時間を社員自ら決めることによって効率的に働くことができるようにする制度のことです。

最近フレックスタイム制度を導入している会社も増えてきているかと思いますが、会社によって細かいルールは異なります。

LIXIL住宅研究所では2019年よりフレックスタイム制度を導入し、現在に至るまで時代の変化に合わせてフレックスタイム制度の柔軟性を高めてきました。

一般的なフレックスタイム制度は、コアタイム(必ず働かなければならない時間帯)が定められていて、私たちの会社も以前はコアタイムの設定がありました。2022年2月から変更となった現在の制度ではコアタイムの縛りが廃止され、月の労働時間を守れば、働く時間はそれぞれのライフスタイルや状況に応じて柔軟にアレンジできる形になりました。
今の制度を私たちの会社では「スーパーフレックスタイム制度」と呼んでいます。

では、スーパーフレックスタイム制度で実際にどんな働き方が可能になるのか?
多様な働き方の一例をご紹介していきます。

■始業・終業時間を自由に決められる!
たとえば、前日は遅くまで仕事をしたから翌日は仕事を遅めにスタートしたり、通勤ラッシュを避けて遅めの始業にして通勤するといった使い方ができます。
あとは、友人や職場の仲間と早い時間から飲みに行ったり、スポーツ観戦やLIVE観戦など…平日のプライベートの充実も図れます!

※月の労働時間は順守する必要あり

■通院や役所手続き、お子さんのお迎えなど…中抜け可能!
休日は混みあう通院や平日にしかできない役所手続きなど…わざわざ半日有休を取得しなくても、フレックス制度で中抜けすることが可能です。
あとは、お子さんのお迎えに途中で抜けたりという使い方をしている人も多くいますね。
友人や家族とのランチ時間を十分にとるため、昼休みを長くとっている社員もみかけます。

※月の労働時間は順守する必要あり

■週4日勤務も実現可能!
現在の制度ではコアタイムの設定が不要のため、「週4日間は長めに働いて1日休む」といった週4日勤務にすることも可能です。
週4日勤務を基本としている社員は現時点ではあまり見かけませんが、突発的にこのような使い方をしている人はたまに見かけます。

当社社員を紹介するnoteの投稿「連載#ミライを創る人」で取材した社員インタビューを見てもらうと、この制度を社員一人ひとりがそれぞれにあったかたちで積極的に活用していることがわかるかと思います!

子育てとの両立をサポート―勤務時間短縮制度!

次に、勤務時間短縮制度(以下、時短制度)を紹介します。
こちらは子育てや介護との両立をサポートするために設定されているもので、導入している企業も多いかと思います。
しかし、LIXIL住宅研究所の時短制度は特に手厚いものになっています。
なんと…子供が3歳になるまでは最大4時間も勤務時間を短縮できるのです!期限付きではありますが、4時間も短縮できる会社はかなり珍しいと思います。

スーパーフレックスタイム制度を導入しているため、働く時間は柔軟に変更できますが、4時間時短制度の基本は9:00~14:50までの勤務となります。育休明けで子供との時間をなるべく増やしたい方などには非常に喜ばれる制度です。
そして、子供が3歳以上~小学3年生になるまでは2時間の短縮となります。30分刻みで短縮時間を設定できるので、子供が大きくなってきたので30分だけ短縮する人もいれば、子供との時間を増やすために2時間短縮している方など、それぞれの家族の希望や生活リズムに合わせて柔軟に働き方を選択できるようになっています。
実際、今時短勤務制度を使用している社員は11名います(社員数は約200人ほど。2023年9月現在)。近年はリモートワーク中心&フレックスタイム制度の導入により、時短制度を使用せずフルタイム勤務で育休から復帰している方もいますね。
もちろん男性の取得実績もあり、男女問わず取得が可能です。

この時短制度+スーパーフレックスタイム制度+リモートワークをフル活用し、子育てママやパパの皆さんが能力を最大限に力を発揮して働くことのできる環境を目指しています!

他にも子育てに関するサポートが充実しているので簡単にご紹介します。

■育児休業制度
男性女性問わず、最大子どもが満3歳になるまで取得できます。法律で定められている期間(最大2歳まで)よりも長く取得することが可能です。

■早期復職サポート金
育児休業からの復職にあたって発生する費用(ベビーシッターや保育所等)のサポートを行う制度です。産後はキャリアのブランクが長く発生しがちですが、仕事復帰を希望する従業員が早く復職し、極力キャリアを止めずにモチベーション高く、長く働き続けられるように導入されたサポートです。

■ぱぱの子育て休暇
1歳以下の子を養育する場合、育児参加を目的に10日間の特別休暇(※)を有給で取得できます。
※法律で定められている年次有給休暇とは別に取得できるものです。

■看護休暇
小学校就業前の子を養育する場合、従業員が子の看護のために年10日の特別休暇(※)を有給で取得できます。
※法律で定められている年次有給休暇とは別に取得できるものです。

■セルフケア休暇
全従業員を対象として、不妊治療や生理・妊娠中の体調不調で就業が著しく困難な時に年間12日まで有給で特別休暇(※)を取得できます。
※法律で定められている年次有給休暇とは別に取得できるものです。

このように、ライフステージに合わせて異なるニーズを持つ従業員をサポートする制度の拡充を図っています!実際に、私たちの会社では育児休業からの復帰率は100%です。

オンオフのメリハリを大切に ― 豊富な休暇制度

次に、休暇制度についても少しご紹介します。
仕事(ワーク)と生活(ライフ)の双方を充実させることで、社員一人ひとりの生産性アップにつながるという考えで、ワークライフバランス促進のための休暇制度も豊富にそろっています。ここでは2つピックアップして紹介します。

■ ゆとり休暇
心身ともにリフレッシュしてもらうことを目的に、年次有給休暇を5日連続で取得できる制度です。土日とつなげると、最大9日間も休めます!(夏季休業、年末年始休暇は別であります)
この休暇も使うかどうかは人それぞれですし、海外旅行へ行くなどして思い切りリフレッシュしたり、自己研鑚や家族との時間確保など使い方も人それぞれです。

休む本人がリフレッシュすることで仕事の生産性を上げるというメリットもありますが、職場にもメリットがあります。「ゆとり休暇」を取得し、連続で5日間休めるようにするためには、仕事を属人化することなく部署やチーム内で業務を円滑にまわせるような体制を整えておく必要があります。そういった意味でもこのゆとり休暇という制度は働き方改革の促進につながっているんです!

■メモリアル休暇
自分自身や家族の記念日を有意義に過ごしてもらうことを目的に、年2日以内の年次有給休暇を取得できる制度です。
会社に対して申請が必要なものではなく、自由に取得ができます。(もちろん、事前に上司やチーム内での共有は必要です!)そのため、どんな記念日にも使用可能です。
自分自身や大切な人の記念日はゆっくりすごしたり、どこかにお出かけしたり…そんなプライベートの充実を後押しするような休暇となっています!

他にも、慶弔休暇、永年勤続休暇、ボランティア休暇等、様々な休暇が豊富にそろっています。

働き方が自由すぎる!?

ここまでLIXIL住宅研究所の働き方についてご紹介してきましたが、「こんなに働く時間が自由だと業務をするうえで不都合や不便があるのでは…」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
そういった弊害を起こさないようにするため、私たちは社員同士のコミュニケーションを大切にしています。部署やチーム内では、オンライン会議ツールや社内SNSなどのITツールを使いながら、社員同士でコミュニケーションを密に取り合い、スケジュールを共有しあうことで、働く時間や働く場所に捕らわれずに円滑に業務に取り組んでいます。

このような柔軟な働き方を実践して約3年…個人的には「自由」って楽そうに見えて、意外と大変だなとも感じています。今まで決まった時間に決まった席で仕事をしていたときは、意識しなくても周りの仕事ぶりが目で見えていましたが、働く場所や時間に制約がなくなった今はそういうわけにはいきません。
自分の頑張りを周りに知ってもらうには、意識的にアウトプットや成果を示すということが今まで以上に重要になっているように思います。

さいごに

この記事を読んで、「LIXIL住宅研究所って働きやすそうだな~」と感じた方もいるかもしれませんが、私たちがこのように色々な制度や仕組みを整えているのは、「従業員それぞれが能力を最大限に発揮できるベストな状態をつくるため」です。一人ひとりライフスタイルや価値観も違うので、使い方は人ぞれぞれですが、個人個人が自分に合った最適な形で最大限に活用してもらうことが重要です。
「実際に社員がどのように活用しているのか?」気になる方は、選考やイベントなどで会った社員に是非聞いてみてください!それぞれ違う回答が返ってくるはずです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!