路地裏とねこと人の素敵な関係
ねこに会いたい...
そんな思いから作り始めた「ロジねこ」のアプリを作ったコンセプトになる。路地裏とねこと人の関係についてちょっとまとめてみました。
路地裏について
「路地裏」と言えば、自動車も入って来れないような小さな道や階段や坂などを思い浮かべますが、現在も残っている路地裏の中には昔から手付かずのまま使われている道が多く、街道や神社やお寺を結んでいたり、歴史的にも深い場所も多く存在します。
そこでは、ちょっとしたモノが置かれていたり、腰掛けに座る人がいたり、ちょっとした井戸端会議が見られたり、という毎日の暮らしが営まれています。
「路地裏」と「人」の関係
路地裏はヨソモノにはちょっと入りにくい、しかし地元の人にとっては自分の家の居間に等しい、居心地の良い空間であると思います。モノが置かれたり、屋根が増築され張り出していることも見ることができますが、まちの人に路地が使い込まれていることが分かります。
「ねこ」と「人」の関係
人にとって居心地のよい路地裏は、ねこにとっても居心地のよい場所になります。昔は倉庫番として、ネズミの駆除をするようになって一緒に暮らすようになり、ねこは人間の住んでいる場所に寄り添うように生きていくようになりました。
その理由として考えられるのは以下の理由が挙げられます。
・車の通りがない
・たまにエサをもらえる
・水がある
・歩きやすい平坦な道が多い
・坂道が少ない
・キツネなどの天敵がいない
・雨露をしのげる場所が多い
そのため、現代社会において、ねこと人の関係が構築されていきました。
路地裏にはねこがいる。
路地裏が地元の人にとって過ごしやすいということは、ねこにとっても居心地がよく、人と人、人とねこのコミュニティとして関係ができているのかもしれませんね。