日本は原子力発電に賭ける。
ついに反原発勢力が敗北し脱炭素勢力が勝利した。私個人としては良いのか悪いのかなんとも言えない。ただ基本的に原子力発電推進派だ。処理場は東京に作る方向で良いと思ってる。東京が最も電力消費量が多いからこれは当然。処理場が都心にできるとどうなるか?まず子育て世代が不安になり一気に地方へ移住するだろうから地方創生が実現でき一石二鳥だ。
話を戻そう。昨今庶民を苦しめているのは確実に急速なインフレであり、その最たる要因となっているのはエネルギー不足。最近まで「再生可能エネルギーへの投資を」と軽く煽っていましたが現実は太陽光発電ビジネスは詐欺的であり逮捕者多数。反社会勢力が加担しているのではないか?と疑念すら出ておりめちゃくちゃ怖い。
火力発電に依存してきたので電気料金が爆上がり中。2011年東日本大震災までは原子力発電と火力発電の両翼によりエネルギーに関しては安定した日本だった。ただ地震以降原発停止やウクライナ戦争によるエネルギー不足であらゆる業界が値上げをしなければならない状況に追い込まれてしまった。
また欧州中心による急速な電気自動車の普及圧力。全国民が電気自動車へ乗り換えるとその莫大なエネルギー供給に原子力発電所は最低10機以上必要とのことこ。これトヨタの会長が言っていた事で、たまったもんじゃないなと誰もが思った事でしょう。
岸田総理は今の所常に正しい選択をしているが、しかし脱炭素に迎合する事が本当に日本にとって重要な事なのだろうか。根本的に世界が間違ってると思うが…
政府は22日、GX(グリーントランスフォーメーション)実行会議を開き、脱炭素社会の実現に向けた基本方針をまとめた。原子力について「将来にわたって持続的に活用する」と明記した。廃止が決まった原子力発電所を建て替え、運転期間も現在の最長60年から延長する。東日本大震災以来、原発の新増設・建て替えを「想定しない」としてきた政策を転換するが、実現には課題が多く実行力が問われる。
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岸田文雄首相は会合で「法案を次期通常国会に提出すべく、幅広く意見を聞くプロセスを進めていく」と述べた。パブリックコメントを経て2023年2月までに閣議決定し、政府の正式な方針にしたうえで法案提出をめざす。
方針では再生可能エネルギーと原子力について「安全保障に寄与し、脱炭素効果の高い電源を最大限活用する」と記載した。50年の温暖化ガス排出量を実質ゼロにする目標と電力の安定供給の両立につなげる。
原発については「次世代革新炉の開発・建設に取り組む」と掲げ、「まずは廃止を決定した原発の建て替えを対象に具体化を進めていく」と記した。建て替え以外の開発・建設については「今後の状況を踏まえて検討していく」とした。