ぼっち・ざ・ろっく 山田リョウが好きそうなバンド5選!
どうも、最近自分の意見を述べる度に、人としての尊厳や大事なものを失っている気がします。福出です。
いや、自業自得なのは認めますよ? ぼっちちゃんの記事で「ぼっちちゃん絶対ムダ毛やばそう。ちょっと足と手と腋見せてみ」とか、伊地知虹夏の記事で「虹夏には俺の人生をぶち壊してほしい」とか書いてたので。もはや、人としての尊厳の一切合切を失った人の文章なのも認めます。ちなみに、そんな僕が最近読んだ本は「飛び降りようとしている女子高生を助けたら、どうなるのか」です。内容は自殺しようとしていた女子高生と主人公が一緒の部屋で暮らし、彼女を幸せにするというもので、女子から相手にされないキモいオタクの願望がこれでもかと詰まった本です。
そういえば、最近僕の大学時代の友達が同棲を始めたみたいです。社会人になってお金も溜まっため、結婚することも考えて同棲を始めたんだと。
凄いですよね。2人でお金を出し合って、狭いアパートながらも仲良く暮らして幸せを形成している。その間、僕は家族が小学五年生の時に与えてくれた『子供部屋』で自殺未遂した女子高生と仲良くひとつのアパートで暮らす物語を1人きりで読んでいました。ちなみに僕の好きな言葉は平等です。よろしくお願いします。
で、今日は山田リョウの好きそうなバンドを上げていきたいなと思うんですが、みなさんは彼女に対してどんなイメージを持っていますでしょうか。ちなみに、僕が彼女を観て真っ先に思ったのは漫画村使ってそうでした。漫画村使ってるくせにミュージックFM使ってるやつ説教するみたいなイメージ。
いや、本当に彼女に対してはロクなイメージがない。金返さないし意外と自己顕示欲強いし。でも、人に対する偏見とかで行う差別は少なそうですよね。ぼっちちゃんを普通に人として接するし。良くも悪くも自分の世界観を持ってて、自分が楽しいかどうかで居場所や関わる人を選び取れる子だと思います。あと、背中とか舐められるの好きそう。あの感じで受け身だったりするのかな……。するのかな?
というわけで、山田リョウが好きそうなバンド5選です。やってこ。
No Buses
日本のバンドでありながらゴリゴリに英語を歌うバンド。恐らく、スーパーマーケットの産地表記に日本産の表示で販売したら間違いなく産地偽装でしょっぴかれること間違いない。偏差値41.2で高校を卒業した僕には全く歌詞が理解できません!
ただ、偏差値41.2でも編曲や曲の良さは分かる。最近はあんまり観てないが、過去2回観たLIVEでは圧倒的なパフォーマンスを見せていて、若干引いた記憶がある。作詞に注目しやすい僕が純粋な作曲能力のみで聴けるバンドですね。あと声と韻。ダウナー、だけどノれる。そんなバンド。オススメですね。
凛として時雨
こっちは日本語でも歌詞が分からないバンド。凛として時雨です。昔から全く世界観が変化せず、今もなお血なまぐさい歌詞を超高音で歌っています。文学部の東大生に歌詞の意味考察させて、TKに「いや、特に歌詞に意味は無いです」って言われてほしいな。
このバンドもとにかく演奏技術がやばいバンド。一度ワンマン見に行ったら馬鹿みたいな爆音でえげつない演奏してました。楽器隊上手すぎだし高音スゴすぎだしあと楽器も声もデカすぎ。うるさすぎ。マジで。
だけど、ファーストアルバム#4が伝説になったように、その系譜を今なお続けているからどのアルバム聞いても「凛として時雨だなぁ……」ってなる。なるし、TK from 凛として時雨聴いても「凛として時雨だなぁ……」ってなる。多分50歳越えても超高音ボイスの凛として時雨なんじゃないかな。
あと、山田リョウ、ピエール中野のツイート好きそうですよね。僕は苦手ですが……。なんなら『Instagramストーリーズ #キリトリ線』とかいうピエール中野が出した本とかも買ってそう。でも、その割にコムドットとかスカイピースの視聴者を馬鹿にしてそうなところも僕は好きです。愛してるよ、リョウ……。
9mm Parabellum Bullet
なっつ……と思わす声が出てしまいました。世代がバレてしまいそうですね。この世代の年齢になってお前は一体何を書いてるんだ。
9mm Parabellum Bullet。こういう音楽をあまり詳しくないので語れませんが、激しいロックサウンドの代表格ではないでしょうか。個人的には何となくアルカラの対のイメージがあります。ポケモンのダイヤモンドかパールみたいな。で、誰が聞いてもかっけぇってなる。
LIVEは見た事ないけど、滅茶苦茶上手いらしい。今まで3つバンド並べたけど、技巧派でめっちゃ演奏上手そうなバンドばかり出していますね。でも、ドミコとかも好きそうだし、逆にあんま編曲とか凝ってないバンドはなんとなく聴いてなさそうなイメージがあります。そもそも、リョウは逆張りだからSEKAI NO OWARIとかOfficial髭男dismとか流行ってる音楽は聞かないよ。流行ったのは昔ですけど、Silent Sirenとか本気で軽蔑してそうですよね。あんなんロックじゃねぇって。いやまぁ、あんなんロックじゃないですけど。
Tempalay
久々にMVを見返したんですが、凄すぎますねこれ。映画のソナチネがモチーフだろうか?
本当、売れるべくして売れたバンドだと思います。アイデアが犯罪者ぐらい自由。ちゃんと追ってる訳では無いのでイメージで語っている部分はありますが、どうしようのMVとか観てても、色々異次元だなと感じます。その異次元を僕らがついてこれるレベルまで上手く調理しているというか。ある意味、結束バンドとは真逆の方向のバンドだと思います。決して大衆音楽ではない。
ただ、山田リョウが八十八ヶ所巡礼のモデルになったSICK HACKを好きだと言う話を聞くと、これも恐らく好きだろうと。いや、変人具合というか、音楽の異常性はあっちの方が何倍も上ですが。八十八ヶ所巡礼は天災たちが作りたいもの作ったら何故か人気になったタイプだと思うので……。
Age factory
ラストはこのバンドに締めてもらいましょう。Age Factory。山田リョウがぼっちちゃんに言った「私はそのバンドの青くさいけど真っ直ぐな歌詞が好きだった」という台詞から、これは間違いなく聴いてそうだなと。
とにかくエモいという言葉が似合うバンドです。エモい、という感想が文章力の無い、説明する力がないやつが用いるものだということは理解していますが、そう言うしかない。圧倒的な熱量と聴いてるだけで心を動かされる何かがあるバンド。ただ全力なんじゃなく、そこに歌詞等の重厚があるの言いますか。老獪、という言葉が一番しっくりくるかも知れません。久々に聴いたけど狡いぐらいかっけぇ。いいバンドだと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は謎の統一感がありましたね。
まぁ、結束バンドは下北沢のバンドだし、リョウは結束バンドの中でも特に音楽に詳しそうなので本当は時速36kmやJIGDRESSとかCRYAMYとかTETOとか名前を出すべきだったのかもしれませんが、正直山田リョウがこういう生活を歌うバンドを観て感動する光景がいまいち掴めなかったんですよね……。家でひたすらサメ映画観てる印象はあるけど……。
ただ、こういう企画をする上で1番大事なのは、「バンドを詳しく知っている」ことだと思うんですが、今回はあまり個人的に深く知らないバンドが多かったので、内容はあんまり良くなかったかもしれません。紹介した曲、各バンドの有名曲ばかりだったでしょ? そういうこと。
挙句、最近のバンドも詳しくないので、個人的には不完全燃焼感はあります。次回あったらもっと頑張りたいですね。アニメ2期ん時でも。
ではまた。
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