ぼっち・ざ・ろっく 伊地知虹夏が好きそうなバンド8選!(前編)
どうも、福出です!今日も やって参りました!大人気企画、ぼっち・ざ・ろっくのキャラがどんなバンドが好きか考察するコーナー!!
ところで、底辺YouTuberが普段より50回程度伸びた企画を大人気とか宣ってホクホク顔でやり出すアレ、なんなんでしょうね。自チャンネルの中で『大人気』なだけで、Youtubeの中では幼虫で死んだ蝉みたいに木々の栄養になっていくだけなのに。ちなみに、この僕がやりだした企画のnoteも前回『19いいね』です。前々回が『1いいね』なので、人気ですね。大人気企画!
さて、そんなわけで今回は伊地知虹夏の好きそうなバンドについて考察していきたいんですが、伊地知(いじち)って読みにくいですよね。結婚して福出虹夏にしましょう。結婚式場はハワイにしような、虹夏……。
だからこそ、夫として僕は許せないことがあって、なんですか、虹夏彼氏居る概念。
本当に許せない。虹夏の優しい心をこんな風にバカにしてツイートするなんて。分かりますか? 虹夏はそんな事言わないんです。伊地知虹夏はね、彼氏なんて居ないし、いつも元気だし、クラスの端にいる俺にも優しくなきゃいけないんです。そんで、虹夏のこと考えて授業中ノートに書いたポエムを陽キャに見つかって言いふらされて、虹夏と山田リョウにドン引きされて不登校になりたい。で、高校中退した後に友達居ないのに気まぐれで参加した成人式でばったり会って会釈だけされたいなぁ……。で、そこにはバンドで知り合った彼氏も居て、「誰、あの人」「高校時代の同級生……かな」とかコソコソ話してほしい。僕の人生をぶっ壊してほしいよ、虹夏。
そんな僕らの青春を、彩るに相応しいバンド達を上げていきたいと思います。やってこー!!!
1組目 amazarashi
何言ってんだこいつ、虹夏がこんな暗いバンド聞くわけないじゃないか、虹夏が聞くのは髭男とかあいみょんだろと仰れる方、居ると思います。考察が足りないみょんね。虹夏はそんな女じゃないみょん。子宮から出直せみょ〜ん。
ここで、僕が何故虹夏がamazarashiを好きそうだと解説をする前に皆さんに教科書(ぼっち・ざ・ろっく5巻)を広げて欲しい。持ってない人は本屋で買ってください。
この本のラスト。虹夏の特別編を読んでいただきたいのです。ネタバレになるので詳しくは話しませんが、彼女、意外と悲惨な経験を小学校時代に経験しているんですよね。
だけど、彼女には姉と共にそれを乗り越えたという過程がある。むしろ、それがきっかけでバンドを始めていると言っても過言ではないわけで、明るく振舞っている印象が強いけど、実際はその分抱えてきたものも多いタイプだと思います。
そして、結束バンドを始める契機が彼女であるように、実行力も強い。更に、同じ方向を向かせるリーダーシップや、芯のぶれなさもある。その強さの旨は過去の苦難を乗り越えた故のものではないでしょうか。
そんな彼女だからそ、意外と似合うと思うんですよね。amazarashi。きつい時とかに支えになってくれる音楽なので。意外と再生リスト覗いたら入ってそうな感じがする。ただ、伊地知虹夏に人生ぶち壊して欲しいとか言ってる奴が薦めていいバンドではないとは心底思う。ごめん。
2組目 キタニタツヤ
バンドではないけれど、ライブ時バンド編成なので入れました。選択理由としてはamazarashiとほぼ同じだけど、こっちの方がリズミカル。ドラムという役割上、音に楽しみや遊びを求めそうだし、そういった作曲に遊びをもたらせる人を考えた時、キタニタツヤともう1バンドしかパッと思い浮かびませんでした。
と言うより、嫌いな人いないんじゃないですね。玄人も唸らせる作曲能力があり、歌詞も含めて個性の塊の上に、音楽初心者、例えばTiktokでしか音楽を聴かない中高生にも刺さるような曲作り。挙句にマーケティング能力も高い。最近の音楽家の中ではやりたい音楽やって、最も結果出してる人の1人ではないでしょうか。
あと個人的に、amazarashiやキタニタツヤとか暗めの曲を聴きつつ、それでも頑張ろうと明るく日々を過ごしている女の子はめちゃくちゃいいと思う。
そんな虹夏には俺、ポエムを送ろうと思う。心して、聴いてくれ、虹夏。
甘すぎず、酸っぱすぎず、そんな恋なんてない。時には甘すぎたり、時には酸っぱすぎたり、だって恋は七変化だから。でも虹夏と一緒に居られる。それだけで幸せだよ。
3組目 女王蜂
次第に文章に狂気が満ちてきましたね。いいことです。ノってきたということですから。
女王蜂、本当どんな曲でも作れますよね。ヴィーナスみたいなダンスビートや売春みたいなシリアスな曲。Qや折り鶴みたいな人生の奥底みたいな曲も、halfやintroductionみたいなアップテンポながらメッセージ性のある曲も。
そして、それを支える高音も低音も最大まで幅を聞かせられる圧倒的な歌唱力。実力と才能、そのどちらもを最大限活かしているバンドなのではないでしょうか。
1組目、2組目、3組目共に苦難から「それでも」を歌えるバンドを選んでみました。競馬で言ったら大穴。でも聴かせたら喜ぶんじゃないですかね。知らんけど。いや、むしろ「全然好きじゃないです……」とか言われて、彼女との人生観に大きな壁を感じてみたいですね。期待を裏切れて少し失望した僕の心に、「でも、それでも好き……」と言わせて欲しいよ、虹夏……。
4組目 リーガルリリー
ここからは恐らく大抵の人が共感できると思います。本命です。好きそ〜と言ってください。NovelbrightとかSEKAI NO OWARIとかあいみょんの名前出しちゃうみょんね。嘘だみょ〜ん。虹夏がNovelbrightなんか好きだと言ったら山田リョウに解散を提案されるし、店長にもぶん殴られます。ぼっちちゃんも泣き出すんじゃないかな。で、事の重大さを理解してない喜多郁代だけが取り乱します。
という訳で、リーガルリリーです。3人組のガールズバンドで、リッケンバッカーが有名かもしれません。個人的には魔女とか他の曲の方が好きですが。
まぁ、明るいバンドでは無いです。簡潔にまとめてしまえば、忌み嫌われてる魔女に育てられた子どもが成人になって、社会生活を送ったら感じそうな歌詞が多いと言いますか。捻くれたり、歪んだりしてるけど、最終的には前向きな心情の曲が多いバンドだと思う。
実際、かっこいいバンドだと思います。同じガールズバンドだし、ひっそりと憧れを抱いていそうですよね、虹夏。私もこういう売り方したいって内心思ってそう。
ちなみに、ぼっち・ざ・ろっく漫画24話?の扉絵が上記で貼ったトランジスタラジオです。
中間地点
長いのでここで一旦区切りを付けます。3000文字書いてますからね、ここまで。頭おかしい。何が聞いてそうなバンドやねん、何聴いててもいいよ別にそんなん個人の自由だし……。まぁ、Novelbrightとかになると話は別ですが。
てな訳で後半に続くです。お楽しみに〜。
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