旅先で目にする暮らし
こんにちは。Living×marginのゆうたろうです。
例年の5月よりは比較的暑さが少ない気がしますね!
そんな中、ふと思い立って琵琶湖に行ってきました。
琵琶湖の1周は約200km。それを自転車で2日かけて1周してきました。
今回も様々な写真を撮って街や人々の暮らしを収めてきました。
写真とともに、琵琶湖の湖岸での感じたことを共有していきたいと思います。
湖岸近くに住む人々にとって、琵琶湖は当たり前のようにすぐそばにある存在。
そう感じた。
琵琶湖も天気や季節によって色々な顔を見せるだろうけど、いつでもそこに当たり前に存在して、どこか安心感を与えてくれるような。そんな存在なのかなと想像したり。
日本の原風景とも言えるような一枚。
アメリカを旅した時も田舎の一本道を通ったことがあるけれど、アメリカのそれとはまた違う日本らしさを感じることができる。
緑豊かで温かみがある。「風情」「趣」といった言葉がよく似合う。
これが一つの日本の良さなんだと気付く。
陽が沈んで辺りが真っ暗になるまでの時間(この時間帯のことを”薄明”と言うらしい)。
都心からは遠く離れた山の近くにひっそりと佇む無人の田舎駅にて。
都心のような、混み合いなどはもちろんなく、人の気配すら感じない。
しばらくすると1台の車が駅舎の前に停まり、数分後に電車がやってくる。
電車から降りてきた家族を乗せて去っていく。
ここでの暮らしを覗き見ることができた気分だ。
平日の正午。50mほどの田んぼの畦道を、一本ずつ右へ左へ歩くおじさん。
自分は非日常を目の当たりにしたけれど、このおじさんにとっては日常なんだと思った。
スマホを見るわけでも、音楽を聴くわけでもない。ただただジグザグと畦道を散歩する。
退屈であり、羨望である。
旅先での人々の暮らしはとても参考になります。
自分が普段生活している範囲と違うところで生活している人がどのように暮らしているのか。
自分の暮らしを見つめ直すきっかけや、今後どう暮らしていきたいかの参考になるんです。
特に今回の琵琶湖周辺は私が今まで暮らしてきた埼玉や東京、大阪などとは環境が大きく違うため、刺激も多かったです。
旅は現地を知り、暮らしを感じ、自身に奥行きをもたらしてくれる。
これが醍醐味の一つですね。