収穫の季節を前に台風がやってくる意味-雑節・二百十日|音声配信
本日2021年8月31日は、雑節の二百十日です。
二百十日とは、立春から数えて210日目の日のことで、風が強く吹き、収穫前の農作物への注意が必要な時期です。
二百二十日、八朔とともに農家の三大厄日といわれてきました。
2021年の日程は以下の通り。
二百十日(立春から数えて210日目):8月31日
二百二十日(立春から数えて220日目):9月11日
八朔(旧暦の8月1日):9月7日
収穫を前に春先から取り組んできたことを振り返って、
これから吹く大きな風から守っていかなくてはなりません。
この時期は気候が涼しくなり、風邪をひきやすい季節でもあります。
今年も「風邪をひいた」とは中々言い出しにくい状況ではありますが、
風邪は台風同様、歪みや不均衡を解消し、弾力を取り戻すよう働きかけてくれるものです。
感染対策は十分に行いながらも、風邪のもたらす意味や、風邪との付き合い方についても今一度考え直したい時です。
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ラジオの中で読み上げた昨年この時期に書いた記事。
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風邪と自己認識について書きます、と言っておきながらアップしていないので、近々まとめて発信したいと思っています。
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