見出し画像

近況報告と今後の方針

ご無沙汰しております。タチバナです。

いやあ、ホント長らく新規の投稿をしていなかったですね、、もし楽しみにしていただいている方がいらしたら大変申し訳なかったです。

今日は特に車の話はせず、私の近況報告となぜ投稿をしていなかったか的な部分を書いていこうと思います。自分語り100%の内容になってしまうので、興味ない方はブラウザの戻るボタンを押してもっと有益な記事をお読みください(笑)


早速、どうして私が投稿をしていなかったのかについてですが、まず一つ目にいろいろな車に乗ってみて自分の中の尺度が正しいのか分からなくなってしまったということがあります。私が普段乗る車は90年代製のオープンカーと2000年代前半のステーションワゴンであるため、最初はどの車に乗っても「乗り心地がいいねえ」などと言っていられたのですが、だんだん自分の尺度が現代の基準からは大きく外れていることに気づき、はたして自分は現代の車に対して正しい評価を下せているのかという疑問にぶち当たることになりました。

そうこうしているうちに、果たして本職の自動車評論家の方はどのように車を評しているのだろうかという疑問が沸いてきて、以前からその文体と車に対する切り口が好きだった沢村慎太朗氏の著書を買ったり、メルマガに登録して氏の記事を読み漁るにつれて、自分の薄学さに気づき、もっと車のことを勉強してからではないとマトモな評論はできないと分かり、今は記事を書くより車への理解を深める時期じゃ!!と考えるに至ったのであります。


更に時を同じくして、自分のロードスターのバネレート変更を行っていたんです。そうすると同じコースでなんと3秒落ち。乗っていてもリアが全然踏ん張らずにGをかけていくとすぐにリアがブレイクして、なんとかスピンせずともタコ踊り状態。原因はバネレートを落としたことによってコーナリング時にリアサスが底づきして一気に限界を迎えることでした。そこで、リアだけ変更前のバネレートに戻してみる。そうすると、前後のバランスがリア優勢となり、コーナーでは常にアンダーステアで安心してアクセルを踏んでいける反面、回頭性がおちて以前より低速コーナーでの扱いがしずらくなるということがあり、機械構造が車の動きに与える影響の大きさを肌で感じるとともに、そこへの興味が沸いてきたりしました。


「クルマを理解する」といってもいろいろな切り口があると思います。さまざまな国の車や様々な社会的階級の車に乗って、その風情を味わい知るのもクルマというものの理解の一つだと思いますし、自分としてもそれもやってみたい。でも今はそんなクルマポンポン乗り換えるほどの金は無ぇ。でも同時に車は趣向品である前に工業製品であって、結局のところ4大力学の元になる構造物にすぎないし、結局「お国柄」とか「味」と称される乗り味でさえも機械構造によってもたらされるされるわけなんだから、その機械的項目とクルマ全体の関係を把握できた方がいいよね、って思いまして。そして幸いこちらにはパーツの豊富さには定評のある(?)ロードスターとかいう車が手元にあって、さらに車を弄って走らせる環境もあるんだし、今はこっちをメインにしようと考えるに至ったわけです。


というわけで、このページはいったん更新頻度を下げて今はクルマの理解に専念することとしました。とはいえ、興味深い車に乗ることがあったらそのレビューをここに投稿しようと思ってますし、クルマ関係で思うこととか新たな発見等あったら今後はそういうこともここで書いてみようかなと思っている次第です。


なので、もしよかったらこれからもお読みいただけると私としてはとても嬉しいです。

駄文失礼いたしました、、、

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?