タチバナ

車好き大学生。九州地方在住。NBロードスターとプジョー307SWに乗ってます。試乗記や車に関することを中心としたコラムを書いていこうと思ってます。

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  • 車に関する記事(試乗記以外)

    車、カーライフに関して感じたこと、考えたことを書いています。

  • 試乗記

    私が書いた試乗記です。

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    車以外の雑記です

最近の記事

EV7台の比較試乗 ~EV、そして新興メーカーの実力は如何に~

はじめに昨年の11月24日、私は福岡モビリティショーに訪れた。ジャパンモビリティショーで登場したコンセプトカーが再び展示されただけでなく、ジャパンモビリティティーショーと比較しても現行車種の展示の割合が高く、従来型モーターショーという風情が未だに残っていた中で、特に私の興味を引いたのは、新興ブランドやEVのみを引っ提げて国内に復活した自動車メーカーだった。そこで私は、この一か月ほど各社のEVを比較試乗してみることにした。 早速、試乗したメーカーと車種・グレード、価格、航続

    • 近況報告と今後の方針

      ご無沙汰しております。タチバナです。 いやあ、ホント長らく新規の投稿をしていなかったですね、、もし楽しみにしていただいている方がいらしたら大変申し訳なかったです。 今日は特に車の話はせず、私の近況報告となぜ投稿をしていなかったか的な部分を書いていこうと思います。自分語り100%の内容になってしまうので、興味ない方はブラウザの戻るボタンを押してもっと有益な記事をお読みください(笑) 早速、どうして私が投稿をしていなかったのかについてですが、まず一つ目にいろいろな車に乗って

      • ホンダ N-ONE RS (6MT)は果たしてかわいいのか

        ホンダの大ヒット作、N-BOXを筆頭とする軽自動車シリーズのNシリーズのN-ONEがフルモデルチェンジを行ったのは記憶に新しい。そのフルモデルチェンジでほとんどデザインコンセプトを変更しないという驚愕をもたらしたのだが、スポーツカーファンとして気になったのは、S660を据え置く形で登場した6MTを搭載したRSグレードの登場だ。今回はそんなRSグレードへ試乗してみることとした。 そもそもNシリーズのコンセプトは軽自動車でありながら普通車に匹敵するクオリティを与えることで、従来

        • 私たちが外車に乗る理由。

          この記事を読んでくださっている方の中には外国車が好きな方も多くいることであろう。 私も外国車は大好きだ。私の親は私が3歳の時にプジョーを買ってきて今ではその車を私が受け継いで乗っているせいで、私はフランス車のゆりかごのような快適な揺れ方にこの上ない価値を感じるし、ドイツやイギリスなどの全く違った文化によって作られた外車にも、いつか乗ってみたいと思っている。 ところで、日本において外車に乗るメリットとは何であろう。これは一般人レベルであれば個性の表現やブランド欲なのかもしれ

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        記事

          ロードスターRF 試乗記 ~後編~

          ~こちらの記事は前編からの続きになります。まだ前編を見てない方はぜひそちらからご覧ください~ そして、私はギアをドライブに入れて車を動かした。そのロードスター然とした運転席の眺めに思わず左足を動かしたが、この車はATである。 こうして動かしてみると、MT車のクラッチミートにはエンジンとの呼吸を合わせるという楽しみがあったのだなと気づく。人馬一体に則って表現するなら、右足でエンジンに鞭を入れつつ、左足でそのご機嫌を伺いながらクラッチを繋ぐといった具合だ。 スロットルやブレ

          ロードスターRF 試乗記 ~後編~

          ロードスターRF 試乗記 ~前編~

          マツダロードスター。私はこの車に並々ならぬ思いを抱いている。というのも、私は昔から本当にクルマが大好きであった。しかし、ロードスターにもオープンカーにも特に興味があるわけでもなく、当時は車のこともよくわかっていなかったから、ランエボ厳つくてカッコいいな、くらいにしか思っていなかった気がする。そんな中で、中学2年生に初めてのスマートフォンとしてライトブルーのiPhone5Cを手にした。すると、当然のごとく片道2時間電車に揺られて通学していた私の通学時間はクルマ関係のネットサーフ

          ロードスターRF 試乗記 ~前編~

          メルセデスベンツ W202 C200 試乗記

          メルセデスベンツ。このメーカーは世界で最も高級車ブランドとして名高いブランドだ。とはいえ、このメーカーほどその魅力が分かりにくいメーカーは他にあるだろうか。例えば、BMWの最大の魅力はその走行性能だろうし、アルファロメオの最大の魅力は官能性だ。こう考えてみると、メルセデスのクルマは何がいいのか分からない。安全性が高いのはボルボもそうであるし、走行性能だってBMWというライバルがいるではないか。ではなぜメルセデスはその地位を保てているのだろうかというのは私の中での長年の疑問の一

          メルセデスベンツ W202 C200 試乗記

          ”ダンディー・トーク”ー読後感

          自動車を評論する、といってもいろいろな目線がある。それはクルマというものが持つ顔の数だけ切り口はあるわけである。分かりやすいところでいえば、乗り心地はどうとか、ステアリング・フィールがどうとかといったことだ。ここまでは自動車評論家ならだれもがやっていることであろう。ここからがこそ、その評論家の個性、独自性が出てくるのである。ある評論家は面白おかしい文章を書くのに長けていたり、またある評論家はクルマの挙動とそれを引き起こす機械的な要因を分析するのに長けていたりする。 こういっ

          ”ダンディー・トーク”ー読後感

          はじめての愛車をどうするか、問題

          こんにちは。タチバナです。 さて、久々の投稿ですが、今回は初めての愛車選びについて書いていこうと思います。というのも、さっきまでおススメする安いスポーツカーの項を書いていたのですが、それに飽きてしまったのと、こんな他にもごまんとあるような記事を掲載する価値があるのか、と思ってしまいまして。そこで、少しユニークな?観点からの記事を書いていこうと思います。 さて、まずは私の身の上話から。私のカーライフは昨年の9月にスタートしまして、やっと半年とひと月が過ぎたところであります。

          はじめての愛車をどうするか、問題

          20セルシオ前期 C仕様 試乗記

          私はバブル時代というものが好きだ。これは聞いた話でしかないが、当時の日本は国家的にも個人レベルでも財政的に非常に勢いがあり、物質主義的でみな活気にあふれて日々の生活を送っていたそうではないか。私もハイレグギャルに金を積んだり、セリカでスキーに行って2輪駆動の友人の車がスタックしたところを小馬鹿にしたいものであった。このような時代、みなが興味を持ったものの一つに車がある。男たちは3食カップラーメンを啜ってでもカッコいい車を買い、女たちは車で男を判断していたそうじゃないか。この時

          20セルシオ前期 C仕様 試乗記

          ネガティブ享楽主義のすゝめ

          こんばんは、タチバナです。 今日は人によっては一生思い悩むことになるのかもしれない命題、なんで生きるのだろう、人生の意味って?みたいなことに、成人を六日後に控えた若造のここ最近の考えをここに表明しておこうと思います。自分の思考の記録としての意味も兼ねてね。 なんというか、おそらく志願したわけでもなく、自分たちって気づいたらこの世に産み落とされて、人間社会の中で他者と関わりながら強制的にそこのルールに則って、好きでもない労働をして、でも最終的にその甲斐が報われるわけでもなく

          ネガティブ享楽主義のすゝめ

          メルセデス ベンツのブランド力の根源

          メルセデス ベンツはこの世で一番有名な高級車ブランドであり、その愛好家が多く存在する。私もそんな一人であって、将来乗りたいと思うメルセデスの車種は複数ある。今回は、そんな私なりにメルセデスの魅力とは何かについて書いてみようと思う。ちなみに、筆者はまだ大学生での身分で、家庭としてもメルセデスとは程遠い家の出身であるので、あくまで傍観していて感じたことである。そこを留意して暖かく見守っていただきたい。 さて、メルセデスの良さって何?と聞かれて答えられる人は、カーマニアでも、また

          メルセデス ベンツのブランド力の根源

          感情が低空飛行で巡行を続けているって話。

          どうも、タチバナです。 さて、今日は愚痴的に自分の感情について書いてみることにします。 早速ですが、私は自分ではあまり感情的に怒ったり、誰かを嫌いになったりしないタイプだと思ってます。ここまで聞くといいこと尽くめに聞こえるかもしれません。たしかに、自分で感情をコントロールして怒りを抑えたり、嫌悪を封じれるタイプの人はとても人格者で、まさに皆さんが先述の文言を聞いて想像するタイプの人でしょう。表面的には私もそのように見えるかもしれません。でも根源的には全く異なります。私はそ

          感情が低空飛行で巡行を続けているって話。

          初心者ロードスター乗り🔰がロードスターに思うこと

          初めまして、タチバナです。 軽く自己紹介をすると、昔から車が大好きだった大学生で、最近やっと免許を取得し、NBロードスターを購入しました。まだ納車から1か月かつドライバー歴1か月ですが、今回はほかの車(プジョー307)と二台持ちしたり、実家の車と乗り比べて感じたことを書いていこかなと思います。 一言でいうと、私はロードスターに完全に魅了されてしまいました。 まず、納車されて深夜にオープンで東京事変をかけながら、程よくぬるい夜の晩夏の風と背後から聞こえてくる排気音を浴びな

          初心者ロードスター乗り🔰がロードスターに思うこと